あの世はあるのか。善悪はあるのか。
最近、スピリチュアル関係の動画をあれこれ気が向くままに見たりしている。
その中で、死んだ後の世界「あの世」について語るスピリチュアルな人たちの話を色々見た。
スピリチュアルな人たちによれば、「あの世」はあるそうだ。
スピリチュアルの人たちによると、私たちは今の世界に生まれる前はあの世にいて魂の修行をするために今の地球に生まれてきているということだ。
あの世に関しては、天国と地獄はない、と言い切ってるスピリチュアルな人もいた。
あと、前世、輪廻転生については私が見た動画のスピリチュアルな人たちは、みんな前世というものについて肯定している。
そして、そういう方たちは、自分の前世が何だったかという自覚がある人たちが多い。
(意図的に公表していない人もいるのか分からないが)
そういう体験があるからこそ、あの世はあると力強く言えるのだろう。
私にはないので言えないけど。
あの世について思うのだが、
もし天国も地獄もないのだったら、天国に行けるようにこの世の人生を頑張ろうと前向きに思えないんじゃないか?と。
地獄で重い刑罰を受けて苦しむことがないなら、現世で何してもいいじゃん!と悪に走る人もいるのでは?
スピリチュアルな人の中には2名、この世界には「良いも悪いもない」と言ってる方がいました。
たしかにその考え方は分かる。
個人の思想ではなく広い宇宙的に考えればそういうものなのかもしれないなと。
調べると、ニーチェという有名な哲学者
はこの世界には超越的な神が定めた「真理」「善悪」「意味」「価値」は一切存在しない。
と主張しているそうだ。
……分かるんだけど、なんか私的には納得いかない部分もあり。
「良いものは良いだろう!」って思うところもある。
この価値判断は人間が人間だけの小さなもので、自分たちの基準で考えてる物かもしれない。
自然界は弱肉強食で、良いも悪いもなく、強いものが弱者を食らい、残りあり続ける。
そんな世界の中で、人間が考えた善悪は広い宇宙やまだ知らない世界でも真理として通用するものだろうか?
そう考えると、通用しないような気もする。
でも、優しく安らぎのある世界であってほしい…と私は思わずにはいられない。