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感情のドローイング

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感情を詰め込んだ魔法瓶。いつか自分の武器を持つために。
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#書く

書くことの、もっと高い場所へ。(cakesコンテスト結果発表に寄せて)

書くことの、もっと高い場所へ。(cakesコンテスト結果発表に寄せて)

スマホの画面に映し出された文字を、必死で追った。
名前があってほしい、という気持ちが半分。
もう半分は、ないかもしれないという恐怖。
それから、ほんの少しだけ、ないといいなって、そう思った。

だけれども、なのか、驚くことに、なのか、安心した、なのか。
私の名前は、二枚目のスライドの下の方に、ちまんと並んでいた。

  〇

書いたものに、自信がないわけではなかった。自分の中の大切なものを、精一杯

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