ピリッと甘辛いタレが秘訣の風来坊の手羽先【再現レシピ】
今日は、名古屋名物でもある、風来坊の手羽先を作っていく。
手羽先といったら「世界の山ちゃん」も有名だが、愛知出身のわたしは、断然風来坊派。
冬の肌寒い日、祖父が仕事帰りに持ち帰り用の風来坊の手羽先をジャンバーの中に忍ばせて帰ってきてくれるのがとても楽しみだった。
そんなことを思い出しながら、さっそく、旦那の帰ってくる時間に合わせて作り始めていこう。
今日のサポーター
今日のお供は、ゆず香る「かのか」様です。
糖分が入っていないので、すっきりさっぱり、ヘビーな揚げ物にはぴったりということで・・・
どうぞ、よろしくお願いします。
今回の参考レシピ↓
材料 (2人前)
・手羽先 8本~20本 (小さめの場合は12本位~) ・薄力粉 適量 ・塩 少々 ・コショー 適量 ・煎りごま 適量 【タレ】 ・酒 大さじ1 ・みりん 45cc ・醤油 30cc ・にんにく 一片
作り方
①手羽先の関節部分を包丁で切り、手羽先と手羽中に分ける。
写真左の手羽先の部分は、今回使用しないので冷凍保存。後日コンソメスープの出汁として使用しようと思う。
②手羽中を縦半分に切り、食べやすい大きさにする。
風来坊は山ちゃんと比べて、小さめで食べやすいところがポイント。私が用意した手羽は大きめサイズで、このままだとの山ちゃんぽくなってしまうので半分にカットした。はじめから小さめの手羽の場合は、切らなくても大丈夫。
③皮の部分に、フォークなどで穴をあける。
皮に穴をあけておくと、揚げた時に油が飛び散るのを防げるらしい。また、火の通りもよく、時短にもなるので一石二鳥だ。
フォークで皮に穴をあけるのはなかなか大変だ。硬いし力がいる。
簡単に穴をあける方法を探していたら、こんなものを発見した。
お手軽に購入できるのでぜひ参考にしたい。
④両面に塩をふり、10分ほど常温においておく。
塩をふっておいておくことで、肉の水分の流出を防ぐ効果があるらしい。また、冷蔵庫から取り出したばかりの手羽をしっかりと芯まで常温に戻すための時間でもある。
⑤にんにくを包丁の腹などで潰す。
潰すことにより、にんにくの香りが立つとのこと。ちょっと控えめに潰した自分が情けない。
⑥5のにんにく、酒、みりんを火にかけ、アルコールを飛ばす。
飛ばすことでアルコール臭さがなくなり、酒やみりんの甘味や旨味を引き立てる効果があるらしい。別に飛ばさなくてもいいかなとも思うが、夫がアルコール体制ゼロの為、仕方なしに全飛ばしをする。
⑦醤油を加え、煮立ってきたら弱火で2分ほど煮詰める。
醤油は長く火にかけると香りが飛んでしまう。弱火ですこし煮詰める程度で。いい香りがしてきたよ。
⑧薄力粉を薄めにまぶす。
皮が厚くぶにぶにするのを防ぐため、薄力粉は薄めにするのがポイント。ただし、まぶし残しがあると油跳ねを引き起こしてしまうので、全体的にしっかりと。
⑨160℃の油で5分ほど揚げ、いったん取り出し、余熱で中まで火を通す。
初めから高温で揚げてしまうと、きつね色になって取り出しても中まで火が通ってないということにもなりかねない。じっくり余熱で火を通すことで、ジューシーな手羽先に仕上げることが出来る。
(表面がきつね色にならないような火加減)
⑩180℃の油で、きつね色になるまで揚げる。
余熱で火が通ったころに、高温の油でおいしそうな色になるまで揚げる。
もう少し揚げたほうがよかったかもしれない。
(11)片面ずつ、先程つくったタレを塗り、コショーを振りかける。
ここでのポイントは、けっこうがっつりとタレを塗るということ。わたしは両面一度塗りだったが、少しものたりないと感じた。それぞれ2・3度以上塗ってもいいかもしれない。
(12)最後にまんべんなくゴマをかけたら、、、
ピリッと甘辛いスパイシーな手羽先が完成しました。
出来上がり
ぬか漬けきゅうりと、はちみつに漬けた冷やしトマト、水菜の海苔和え、チーズを振りかけてレンジでチンしただけの玉ねぎと一緒に。
夏を感じる献立になったのであった。
スイカ食べたくなった。
かのか様、見守っていてくれて、ありがとう。
今回はcookpadの、 クッキングSパパさんのレシピを参考にさせて頂きました。ありがとうございます😌
さて、明日はなにをつくろうかな?
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