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EURO2024展望予想・前編

こんにちは。
開いて下さりありがとうございます。
ハットリです。

この記事は有料になってますが、最後まで無料で読めます。
もし、少しでもEUROが楽しみになったり、労って頂ける方がいましたら、購入して頂ければと思います。


今回はドイツで6月14日(金)から開催されるUEFA EURO2024について、前後編の2記事に分けて書きたいと思います。

初めに書いておくと、私は専門家でもなんでもない、ただのちょっとサッカー好きな大学生です。
なので、素人の意見だと思いながら見て頂きたいです(o・ω-人)

前編では、予選グループA〜C。
後編では、予選グループD〜F。

こんな感じで書いていきます。

そしてなんと今回、ABEMAが全51試合を無料生中継することが決定しました。カタールワールドカップのときも全試合無料で見ることができました。
すごい、すごすぎる( * ॑꒳ ॑*)
本当にABEMA様々です。頭が上がりません。

ちなみに私は今回、ドイツを応援します(*•̀ㅂ•́)و✧
その理由などはまた別の記事で。

グループステージ突破条件は?

出場国24チームがA~Fまでの6グループに分けられる。
そして、グループごとにリーグ戦が行われ、各グループの上位2チームが決勝トーナメントへと駒を進めることができる。

また、各グループ3位の中の、成績上位4チームも決勝トーナメントに駒を進めることができる。(細かい条件は省かせて頂きます)

グループA予想

ドイツが頭1つ抜けてる感はあるが、ここ最近の内容を見ると、足元を掬われる可能性がある。
順当にいけばこの順位になると予想する(にわか目線で)
それでは各国の個人的な注目選手1人を挙げていく。

1位ドイツ

注目選手
☆トニ・クロース(34)
レアル・マドリード

今季(代表戦を除く)48試合1G10A
注目選手に挙げるのはもちろん、この大会を最後に引退するクロースだ。
レアル・マドリードやバイエルンでは、数多くのタイトルを獲得。
今季も主力として、ラ・リーガ制覇やCL決勝ではカルバハルへのアシストも記録など、シーズンを通して大きく貢献した。
また、引退の理由もかっこいい。

また、クロースは「今日、自分の頭と心の中で、この決断にふさわしいタイミングを見つけられたことを嬉しく思うし、誇りに思う」と綴ると、かねてより公言していたように、このタイミングでの引退となった理由を「僕の野望は常に、自分が思うトップレベルでキャリアを終えることだった」と説明。“キャリアハイ”と呼べるような姿で、人々の記憶に鮮明に刻まれたなかでの引退を考えていたことを、改めて明かした。

クロースが電撃引退の理由を告白「僕の野望はトップレベルでキャリアを終えることだった」 | サッカーキング (soccer-king.jp)

人々のクロースに対する素晴らしい記憶に、EURO優勝という自信初タイトルが追加されるのか、されないのか。
ぜひ、現役最後の大舞台でカップを掲げて欲しいと願っている。

他にも、ヴィルツムシアラ、キミッヒなど名前を挙げるときりがない程にタレントはそろっている。
個人的にブライトン所属のグロスとウンダヴ(今季はシュトゥットガルトにレンタル移籍)に活躍してほしい。

2位スイス

注目選手
☆グラニト・ジャカ(31)
レバークーゼン
今季(代表戦を除く)50試合4G2A
最初はオカフォーを注目選手に挙げようと思っていたが、今季ブンデスリーガで主力として出場し無敗優勝を成し遂げ、DFBポカール決勝で優勝に導くスーペルゴラッソを決めたジャカを挙げないわけにはいかない。

ジャカといえばやはり、左足から放たれる強烈なミドルだ。また、中盤のそこからの展開力にも注目したい。
今大会でもジャカ砲に期待したい。

スイス代表の10番、主将としてチームを牽引して欲しい。

他にも、オカフォーゾマーアカンジにも注目したい。

ドイツの調子次第では、1位通過もあるかもしれない。

3位ハンガリー

注目選手
☆ペーテル・グラーチ(34)
RBライプツィヒ

今季(代表戦を除く)18試合14失点5クリーンシート
今季リバプールで遠藤と共に活躍したソボスライは、ここで紹介しなくても注目されるはずだ。なので、ハンガリー代表の守護神であるグラーチを挙げることにした。

グラーチは、非常に高いセービング能力を誇るGKだ。
ハンガリー代表がグループステージを突破するにはグラーチの活躍が求められる。

他にも、先程名前を挙げた10番で主将のソボスライオルバンケルケズに注目したい。

正直、予想では3位にしたが、ダークホースになり得る可能性がある。

古豪ハンガリーの快進撃に注目したい。

4位スコットランド

注目選手
☆スコット・マクトミネイ(27)
マンチェスター・ユナイテッド
今季(代表戦を除く)43試合10G3A
今季、リーグ戦では怪我人の影響もあり8位と振るわなかったものの、FAカップではマンチェスターダービーを制したユナイテッドからマクトミネイを注目選手に挙げる。

マクトミネイの武器は、ミッドフィルダーらしからぬ得点への嗅覚だ。
実際にEURO予選でも5試合6ゴールとストライカーとしてのセンスを証明している。
本大会でもゴールに絡む活躍を期待したい。

他にも、ロバートソンマッギン、ブライトン所属のギルモアに注目したい。

予想では4位にしたものの、グループステージ突破も十分狙える。

グループB予想

今大会の死の組の1つ。アルバニア以外の3カ国のどこがグループステージ突破を決めるのか。はたまた、アルバニアがダークホースとなるのか。

見る方からすればわくわくするが、プレーする方からすれば地獄だ。4カ国とも突破する可能性もある。アルバニアがどこまで食らいつけるのか。そこに注目したい。

1位スペイン

注目選手
☆ラミン・ヤマル(16)
FCバルセロナ

今季(代表戦を除く)50試合7G7A
バルセロナのカンテラのラ・マシア出身の16歳の神童ヤマルには注目と期待をせざるを得ない。ラ・リーガ史上最年少得点やスペイン代表史上最年少得点など実力は申し分ない。

「ヤマルの最大の魅力はやはりドリブルだ」と言いたいが、ドリブルだけでなく、決定力やチャンスメイクなど様々なスキルにおいてポテンシャルを秘めている。

同じバルセロナ所属のクバルシ(17)と、スペイン代表で共にプレーする所も見たかったというのが本音だが、バルセロナの未来は明るいと言えるだろう。

他にも、プレミアリーグ4連覇に大きく貢献したロドリ、CL決勝で得点したカルバハル、WBながら51試合12G17Aと、とんでもない成績を残したグリマルドなど、素晴らしいメンバーがそろっている。

死の組ではあるもの、おそらくグループステージは突破できると思う。

2位イタリア

注目選手
☆マテオ・レテギ(25)
ジェノアCFC

今季(代表戦を除く)31試合9G3A
23-24シーズンからセリエAに昇格を果たした古豪ジェノアCFCに移籍してきたレテギを注目選手に挙げたいと思う。

チーム内でも、グドムンドソンのリーグ戦16Gに次ぐ数字を残している。
イタリア代表でも、3月のベネズエラ戦で2ゴールを挙げているが、それ以降ゴールが生まれいない。

本大会ではスカマッカラスパドーリがいる中で、誰がスタメンに選ばれるのかそこにも注目したい。

他にも、バストーニペッレグリー二キエーザにも注目したい。

個人的に選ばれて欲しかったのは、ウディネーゼのルッカだ。
201cmの大型FWでリーグ戦だけでみれば、8Gとレテギやラスパドーリを上回る成績を残している。
ぜひ、2026年ワールドカップのメンバーに選ばれて欲しい。

クロアチア代表に対して、公式戦全6試合で勝利が無い。
グループステージの課題の1つだろう。

前回大会優勝のイタリアはどこまで行けるのか。

3位クロアチア

注目選手
☆ルカ・モドリッチ(38)
レアル・マドリード

今季(代表戦を除く)46試合2G7A
大会前最後のポルトガルとの国際親善試合でも、PKではあるものの1ゴールを挙げている。
また、レアル・マドリードとの契約を1年延長したというニュースは、レアル・マドリードにとって非常に大きいことだろう。

38歳となった今もなお、攻守にわたって高い能力を発揮している。
自身5度目の大舞台でクロアチアを優勝に導くことができるのか。

他にも、守護神リヴァコヴィッチや、モドリッチと共に中盤を形成するコヴァチッチブロゾビッチに注目したい。

6連勝中と勢いのあるクロアチア代表、グループステージを首位で突破できる力はある。初戦のスペイン戦が重要だ。

4位アルバニア

注目選手
☆アルマンド・ブロヤ(22)
チェルシーFC

今季(代表戦を除く)27試合2G1A
今シーズン途中、チェルシーからフルアムへレンタル移籍をしたが、フルアムでもスタメン出場はないまま、シーズン終了後チェルシーへ帰還することとなったブロヤを挙げる。

2022年12月に負った右ひざ全十字じん帯断裂の影響もあり、最近は実力通りの結果が発揮できていない。
ポテンシャルは申し分ないものを持っている。
アルバニアがこの死の組を突破するには、彼の活躍は必須だ。

他には、ヒサイラマダニなどにも注目したい。

EURO予選では、ポーランドやチェコを破り2大会ぶり2度目の出場となるアルバニア。

死の組を突破し、決勝トーナメントへと駒を進めることはできるのか。

グループC予想

イングランド代表が頭1つ抜けていると言いたいが、大会前最後のアイスランド戦を見ると、絶対に突破できるとは言い難いと感じた。
他の3カ国も簡単な相手ではないことは十分に分かっているため、どこが突破してもおかしくないだろう。

1位イングランド

注目選手
☆ハリー・ケイン(30)
バイエルン・ミュンヘン

今季(代表戦を除く)46試合44G12A
「無冠の帝王」まさにその名にふさわしいケイン。
今季もブンデスリーガでは、36ゴールを記録し、欧州得点王に輝いた。
ケインにとって4度目のリーグを獲得。欧州得点王は初めてだ。
ただやはり、ケインの呪いは本物で、今シーズンを3位で終えた。

ケインの初タイトルはEUROとなるのか。それとも、呪いによってまたタイトルを逃してしまうのだろうか。

他にも、FWA年間最優秀選手賞を受賞したフォーデン、今季ブレイクした若手のメイヌー、レアル・マドリードの顔ベリンガム、プレミア最優秀若手賞を受賞したパーマー、お値段以上ライスなど、優勝するには十分なタレントはそろっている。

個人的には、ブライトン主将のダンクには活躍してもらいたい。
あと、グリーリッシュジョーンズクアンサーのリバプールコンビは代表で見たかった。

優勝候補筆頭のイングランドではあるが、不安要素が無いわけではない。
左SBの不在やマグワイア不在のCB陣、中盤の起用法などが不安要素だ。

前回大会準優勝のイングランド。
イングランドとケインに栄冠はもたらされるのか

2位デンマーク

注目選手
☆ラスムス・ホイルンド(21)
マンチェスター・ユナイテッド

今季(代表戦を除く)43試合16G2A
2023年3月のEURO予選のフィンランド戦で初スタメンに抜擢されると、見事ハットトリックを達成するなど、EURO予選8試合7G1Aの活躍でデンマークを本戦出場へと導いた。

192cmと恵まれた体格を生かしたポストプレーや前線からの献身的な守備が特徴。決めきる力もある。
グループステージ突破の鍵はホイルンドになるだろう。

他にも、同じユナイテッド所属のエリクセンや、トッテナムのホイビュア、伊東や中村と同じスタッド・ランス所属のダラミーに注目したい。

前回大会ベスト4のデンマーク。
主要大会初選出のホイルンドが爆発すれば、1992年以来32年ぶりの優勝もあるかもしれない。

3位セルビア

注目選手
☆ドゥシャン・ヴラホヴィッチ(24)ユヴェントス

今季(代表戦を除く)38試合18G4A
今季セリエAで得点ランキング2位の16ゴールを挙げたユヴェントスのエースストライカーに注目したい。

190cmと恵まれた体格と跳躍力が武器で、空中戦での強さは大きな武器と言える。また、得点への嗅覚を持ち合わせているため、相手DFに対して厄介な存在であることは間違いない。

他にも、ミリンコヴィッチ=サヴィッチ兄弟や、タディッチミレンコヴィッチなどに注目したい。

6大会ぶりの本大会出場のストイコビッチ監督率いるセルビア。
グループステージを突破できる力は十分ある。

4位スロベニア

注目選手
☆ベンヤミン・シェシュコ(21)RBライプツィヒ

今季(代表戦を除く)42試合18G2A
今シーズンからライプツィヒに移籍し、チームに大きく貢献したシェシュコを注目選手に挙げる。

チーム内でも、オペンダのリーグ戦24Gに次ぐ数字を残している。EURO予選でも9試合5G2Aとスポラルと共に攻撃陣を牽引している。

他にも、今季ラ・リーガで38試合13クリーンシートを記録したアトレティコ・マドリードの守護神オブラクや、上記に書いたスポラル、ベテランのイリチッチなどに注目したい。

EURO予選後から負けなしのスロベニア。
グループステージ突破を目指して初戦デンマーク戦を迎える。


以上グループAからCまでの、予想順位と注目選手を挙げました。
5000字を超える長文になりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

各国、多少の紹介の文字数に差はありますがご了承下さい。

何度も書きますが、あくまで素人のサッカー好きな大学生による個人的な意見となっていますので、それを理解した上で後編も見て頂ければと思います。

---------------おわり---------------

もし、ちょっとでも良いと思って頂けたら、ぜひスキやフォロー、コメントよろしくお願いします。
EURO2024一緒に楽しみましょう。

----では、後編でお会いしましょう----


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