霜月初日
こんにちは。
11月ですね。
でも初夏と言っても差し支えないくらいの気候ですね。
差し支えたらすみません。
さて今日は何を載せようかなと選んでいましたが、ちょっと久しぶりにオマージュラジオドラマの台本を載せてみます。
槇原敬之の「雷が鳴る前に」で書いたやつです。
僕が槇原敬之の曲の中で、好きな曲の上位に入る曲ですね。
いかんせん台本が短いので、内容はとても浅いですが曲を聴きながら読んでもらえると少しは伝わると思います。
というか毎度のことですが、ほぼ歌詞のままですので笑
そのあたりも踏まえてご覧ください♪
ー・ー・ー・ー・ー
槇原敬之 オマージュラジオドラマ『雷が鳴る前に』
男: 女:
♪ 槇原敬之『雷が鳴る前に』イントロ
男 「突然降り出した雨に背中を押されるように、僕は軒先に駆け込んだ。しばらく雨を眺めているうちに何だか急にあの子の声が聴きたくなって、思い切って電話をかけた」
女 「もしもし」
男 「あーもしもし、高橋だけど・・」
女 「高橋君どうしたの?」
男 「あー、えっと、何してるのかなーと思って」
女 「今?別に、家にいるけど」
男 「そうなんだー・・。そっかーえっと家にいるんだ?」
女 「そう、今そう言ったじゃん」
男 「あーそっかそっかごめん。あのー・・えっと・・」
女 「なーに?何か用件があるんじゃないの?」
男 「あっ、いや用件というか、そうだねー・・。あっそっちも雨降ってる?」
女 「降ってるよー、急に降り出したね。もしかして今外にいるの?」
男 「あ、うん、外」
女 「えー大丈夫?濡れてない?」
男 「あー一応雨宿りはしてるけど、ちょっと濡れたかな」
女 「えー風邪ひいちゃうよ」
男 「あーそうだね、うん気をつける」
女 「早く帰ってお風呂入った方が・・きゃッ!」
男 「どうしたの?」
女 「ごめん急に雷が鳴ってびっくりしただけ」
男 「あー雷、鳴ってるね・・。あのさ・・」
女 「うん・・」
男 「(思い切って僕の想いを全部伝えるつもりだったけど、いざとなると照れてしまって臆病になってしまってどうでもいい話しかできない。そんなことをしてるうちに新しい靴もびしょ濡れになってしまった)あのさ・・」
女 「ふふふ、何の話かわからないけど、次の雷が鳴る前に言ってね、ふふふ」
男 「あ、あー、うん・・ははは」
♪ 次の雷が鳴る前に僕の想いを全部言うよ 雨をよける傘よりも君が大切なんだ こんなにびしょ濡れだけど雨宿りしている気分だよ もう少しだけ僕と話していて
男 「あのさ・・」
女 「うん」
男 「もう少しだけ、話してていい?」
女 「うん」
ー・ー・ー・ー・ー
というやつでした。
この曲って30年前くらいの曲なんですね。
久しぶりに聴いてもやっぱり良い曲ですね。
台本を読んで多少違和感を感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、全然携帯電話も普及していない時代の歌詞ですからね(まだ携帯電話すらない時代?1992年)。公衆電話から家の電話にかけている状況で、電話番号も暗記している状態です。
当時はそんな感じでしたよね。
今ではそうそうない事ですね。
ん?でもそうだとしたら、台本上の会話が少しおかしいですね。
「家にいるけど」とか「今、そう言ったじゃん」とかおかしいですね。
家にいるのは当たり前ですからね。もっとそういう返しがないとおかしいですよね。
これは9年前に書いた台本ですが、9年後に反省いたしました。
おそらく過去の台本は反省点だらけだろうな。
でもそういう反省点だらけの台本を、特に修正せずに堂々とこちらに載せ続けます笑
よろしければお付き合い下さい笑
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