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「質問するのが怖い...」回避性パーソナリティ障害の人に贈る、Yahoo知恵袋活用法!

今回は回避性パーソナリティ障害(以下、AVPD)と
日本最大級のQ&Aサイト「Yahoo知恵袋」の関係を
まとめてみました。

興味のある人は、気になる項目だけでも
ピックアップして見ていってください!


AVPDが知恵袋をやる+のポイント

まずはAVPDとYahoo知恵袋の関係性を
ポジティブな方向性で分析します!

①承認欲求を満たすためのツール

1つ目は知恵袋が承認欲求を満たすための
道具として機能すること。

AVPDの人は常に他人からの批判を恐れて、
対人接触を避けたり深い人間関係を構築しようと
しない傾向があります。

そのため、孤独感を感じながら
生活している人が多いのです。

知恵袋はそんな孤独感を癒やすための治療薬
として即効性があります。

それは質問する場合も回答する場合も、です。

質問する際は自分の悩みを他人に打ち明けることで
「自分の気持ちを分かってもらえる」
「自分だけ悩んでるんじゃないと知れる」
「人と会話する機会が持てる」

という恩恵が得られる。

回答する場合は
「人の役に立っている感覚を覚える」
「質問者に自分の書いた文章を読んでもらえる」
「リアクションボタンから反応が得られる」

などのメリットがあります。

どちらにせよ、自己効力感(自分は出来るんだ!という自信)
を高めるのに役立つでしょう。

②悩みの言語化

2つ目は自分が何に悩んでいるのか、
言葉にすることで解決の糸口が見えやすくなること。

何かに悩んでいるとき、
一番よくない行動は何でしょうか?

それは、漠然とした不安を抱えて反芻思考に陥り、
単に落ち込むことです。

AVPDの人は
「誰かに自分の気持ちを告げたら
嫌われるかもしれない」

という自意識過剰な思い込みが体に付き纏っているので
こうなるのは仕方ないのですが…

黙っていても問題は一向に解決しないので、
行動を変える必要があります。

そこで、知恵袋を使って出来るワークが、
「悩みの言語化」

自分が何に悩んでいて、どうなりたいのか、
自己分析することで、

場合によっては質問する前に
「こうすればよかったのか!」と気付き、
質問しなくて良いことさえあります。

悩みの言語化には、以上5つのメリットがあります。

感情の整理:頭の中で混乱していた感情や悩みを明確にできる。
自己理解の促進:自分の悩みの原因や本質に気づきやすくなる。
不安の軽減:悩みを外に出すことで、精神的な負担が軽くなる。
他者からのフィードバック:他の人から助言や共感を得やすくなる。
自己表現の練習:自分の考えや感情を他者に伝えるスキルが向上する。

ぜひ皆さんもやってみてください!

AVPDが知恵袋をやる-のポイント

次はAVPDが知恵袋をやる上で
ネガティブになる側面を分析します!

①承認欲求の呪縛に囚われる可能性

1つ目は過度に承認欲求を求めて
精神的に疲弊してしまうこと。

これは他のSNSでも起こり得ることですが、
AVPDの人は孤独感を癒やすために即効性の
高い薬を頻繁に摂取して体調を崩します。

「書けば色んな人に見てもらえる!」という
気持ちから段々と知恵袋の沼にはまり、
抜け出せなくなってしまうのです。

質問したからと言ってすぐ回答が
来るとは言えませんし、

自分の気持ちを分かってもらいたくても、
回答者が異なる見解を述べる場合だってあります。

他人に期待しても裏切られることの方が多いという
事実を受け入れて、必要な時だけ知恵袋の民の
助けを借りるという姿勢が大切です。

②批判を恐れて質問したい時に質問できない

承認欲求に溺れる可能性がある一方で、
批判されるのが怖くて質問できないといった
問題もしばしば発生します。

AVPDの人は行動するかしないかの基準が、
「人から批判される要素を含むか、含まないか」
にあることが多いです。

知恵袋はいつも質問者にとって
好天的な回答が得られる都合の良い
プラットフォームではありません。

回答者も千差万別で、無責任な言葉を吐く人もいれば
真摯に向き合ってくれる心優しい人もいます。

そのため、一度知恵袋で人から批判された
経験があるとその経験が行動の抑止力として働き、

毎回質問するのが怖くなって
金縛り状態になってしまうのです。

これでは一人で悩みを抱え込むだけで
問題が解決しません…

AVPDが知恵袋を利用しやすくするには?

では、どうすれば気軽に
質問できるようになるのでしょうか?

最後はAVPDの人が知恵袋を利用しやすくなる
工夫について考えます!

①メモ帳に質問の構想をまとめる

1つ目は事前にある程度質問文の構想を
メモ帳などに練っておくこと。

ストレスが掛かっている時に悩みを言語化しようとすると
大抵文章が歪んでいき、不明瞭な内容になってしまいます。

極端な例だと、質問文が愚痴をこぼすだけの駄文になり、
肝心の質問内容に一切触れないなど。

何が言いたいのか分からない文章だと、
回答者もどんな助言していいのか分からず、
イマイチな反応が来ることも多いです。

回答者はあなたの心の奥底の本質的な悩みを
見抜けるほど洞察力は高くないし、

自分で伝えたいことを
明確にする必要があります。

そんな時は、最初から知恵袋にぶっつけ本番で
書き込むのではなく、メモ帳で一呼吸置いてから
文章を構築しましょう。

箇条書きで何に悩んでいて、どんなことを聞きたいのか
簡潔にまとめるだけでも効果が出ます!

②AIに相談する

2つ目はAIに相談するということ。

どうしても、人に相談するのは怖いという人は
AIに質問するというのも1つの手です。

AIはあなたのことを否定しません。
そして、瞬時に問題への解決策を提示してくれます。

また、答える際の口調を指定して
自分が受け取りやすい
形の文章にすることも出来ます。

「AIに相談すると虚しい気持ちになりそう」
偏見を抱く人も多いかと思いますが、

所詮AIだと認識していた奴が人間味のある
優しい文章を書いてくるギャップから、
良い意味で期待を裏切られたような気持ちになるのです。

僕は最近、ChatGPTをずんだもん化して
悩み事を相談しています。

答えるときに毎回「~なのだ」を付けてくれるので、
どんな言葉もソフトな印象に変わるのが魅力です。

皆さんも、AIにお悩み相談してみてください!

総括

今回は回避性パーソナリティ障害と
Yahoo知恵袋の関係性を分析して、
まとめてみました。

少しでも回避性の人の役に立つ情報を
提供できていたら嬉しいです。

ここまで記事を読んでくれて
ありがとうございました!

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