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強迫性パーソナリティ障害のあるあるを記載。そして対処法を解説!!

想起します。そして執筆します。
あるあるは個人的な物です。

対処法も一応書きました!


症状(DSM-5の内容をコピペ)

知っている人はスキップしてください。
あるある読んだあとだとこの説明も理解しやすいかと
思います。

・細部、規則、スケジュール、秩序、およびリストに対する
 とらわれがある。
・仕事の完成に支障があってもある物事を完全に行おうとする。
・仕事や生産的活動に過度に没頭し(経済的必要性によるものではない)
 結果的に余暇活動や友人をないがしろにする。
・倫理的、道徳的問題や価値観に関して過度に誠実、厳格で柔軟性がない。
・感情的価値のないものであっても、使い古されたものまたは
 不要なものを捨てたがらない。
・他者が正確に患者の望む通りに物事を行うことに同意しない限り、
 他者に仕事を任せたり、他者とともに働いたりしたがらない。
・お金を将来の災害のために取っておくべきものと考えているため、
 自分や他者に対して金銭を出し惜しむ。
・柔軟性がなく、頑固である。

あるある①:掃除を一人でやり過ぎる

学校で掃除をする時間があります。

その時間、僕は人一倍早く掃除場所に向かい、
階段を最上階まで駆け上がって掃除をします。

最上階から一階まで全て自分一人で掃除し、
他人に掃除されたくないという思いが強いのです。

実際には他人も意外とすぐ掃除場所にやって来るので、
全てを一人で掃き切ることは出来ません。

しかし、その場合でも他人が掃除した場所を
自分がもう一度掃除しなければいけないという
こだわりが生じて、

何度も同じエリアを掃いてしまいます。

他人や掃除監督の先生は「もうそこやらなくていいよ」
と言いますが、次の日も、また次の日も、

同じような行動は辞められません。

あるある②休憩を一切取らない

休むことは悪だという考え方は間違っています。

適度に休憩を取り、自分の体調に目を向けないと
脳疲労状態になり最終的には鬱病も発症します。

その事実を踏まえた上で、学校の休憩時間に
休みを取ることが出来ません。

本当に、中学校から一回も取ったことがないです。
ずっと何かしらの課題を進めて勉強をしていました。

学校に限らず、他者からの目がある環境では
学び続けていないといけないという強迫観念が
はたらき、

祖父の家に行ったときも永遠と勉強し続けるので
病気じゃないのか?大丈夫なのか?」と祖父が
母親によく言います。

実際、自分が行っている行動は悪い行動ではないので
周りが止めるわけでもなく本人も過集中に入って
作業をひたすら続けるのです。

僕の休日の睡眠時間が10~12時間になるのは、
このような背景が影響しているのかもしれません。

あるある③絶対に99までレベル上げしなければ

これは僕がyoutubeで妖怪ウォッチバスターズ、
妖怪三国志の解説動画を上げるときに徹底していることです。

それは、解説する妖怪は全員レベル99にしてからでないと
解説してはいけないという自分ルール。

妖怪を極限までレベル上げした上で使い込んで使用感を
把握して正確な解説動画作りたい、という目論見から
やっている行動です。

毎回、妖怪を99までレベル上げするのでストレスには
感じますが、やらねばならないという思い込みは止まず、

チャンネル開設当初からずっと続けています。

誰にも公表せず、自分の世界だけで今まで
このような活動を続けてきましたが、

やはり解説する度にレベル上げするのは苦痛な作業で、
動画を投稿する意欲は次第に低下していきました。

攻略サイトの情報、攻略本、レベル80くらいまで上げて
やるくらいでも良いのに、

自尊心の低下を恐れて、中断することは出来ません。

あるある④超倹約主義

自分に対しても他人に対しても僕はケチです。

自分に対しては、お金を使う機会が一ヶ月に一回ほどで、
それも長時間熟考して選んだ自己投資のための本への
費用です。

もちろん、買うのは中古品で新品など選べません。

電子機器を操作する時は必ずバッテリーセーバーを使用。
極限まで不要なアプリを削除し、明るさも最低より少し上。

お金を使う・何かを消耗するのが勿体無いので
こういった行動を取ります。

他人(母)に対しては他人が食べたいと言う物に対して
栄養学の観点から止めるべき理由を淡々と述べて、

相手の購入を阻害しようとします。

「小麦はグルテンが含まれているから」
「これを食べると高血糖
低血糖症状になる」
「添加物の『アミノ酸等』が入っている」

母親自身も添加物には敏感なので
受け入れられることも多いです。

しかし、不服な表情を浮かべます。
僕は満足げです。

また、電源のコンセントをとにかく抜きまくるという
癖もあります。

テレビで見ている内容がネガティブな内容で
心に悪影響を及ぼす場合は即座にコンセントを
取るのです。

youtubeを開いて、画面が止まっている場合も
同様です。

またやられたよ…」兄も母も言いますが、
僕は僕の正義に従って行動しているので、
やめる気配はありません。

あるある⑤note依存

noteの投稿数を見てもらえれば分かると思います。

僕はパソコンを起動したらnote、
母のスマホを借りてもnote、
学校の昼食の時間もnoteの記事のことを考えて
生活しています。

病的です。note依存症です。

他人の評価を元に執筆している訳ではないので、
内発的に記事のアイデアが次々と湧き上がり、
気づけば初めて5ヶ月で500記事を達成しました。

この創作活動も一種の強迫観念から行われるもので、
何かを考えたらアウトプットしなければならない
何か行動したらアウトプットしなければならない
という樺沢紫苑の教えが元になっています。

思えば、youtubeで1000本以上投稿したのも
このような強迫観念が影響していたのかもしれません。

youtubeでは外的評価を求めて登録者や再生数を得ていたので
1つのチャンネルが長続きしませんでしたが、

noteは本来の自分に従って創作しているので、
電子機器を全て失ったり、児童養護施設に入れられない限り
辞めることは無いでしょう。

現実世界での家族との会話も蔑ろにして創作活動に
打ち込んでいる自分を全く悲観的に受け取れないのが
怖いです。

強迫性パーソナリティ障害が持つべき考え方

最後に強迫性パーソナリティ障害を持つ人が備えるべき
考え方を考えます。

ゴミ人間が言っても仕方無いと思いますが、
参考にしてください。

1つ目は「人生バランスゲーム理論」です。

いつも自分に言い聞かせて、白黒思考の罠に
ハマるのを防いでいます。

人生の中で起きる出来事はどれも優劣がハッキリ
しないものの方が多いです。

例えば睡眠一つを取ってみても長時間寝すぎるのも
体に良くないし、睡眠時間が少ないのも死亡率を
高めます。

人生を幸せに生きるためには
バランスよく物事をこなすことが大切なのです。

この考え方を持っているだけではドーパミンや
承認欲求の呪縛に囚われてしまうので、

実際はドーパミンを管理する方法(物理的距離を取る、
時間的制約を設ける、セロトニンやオキシトシンを
分泌する機会を増やす)を学ぶことも必要になります。

2つ目は「自己受容」です。

自己受容は自分の良い点も悪い点も含めて、
全てが「自分」だ、と受け入れる考え方のことです。

様々な失敗体験を積んで自己否定感の強くなった人は
成功体験をしても、それすら悲観的に捉えるので
自信が付きません。

自己受容は痛みを伴う長期戦なので、苦しい時間には
なりますが、病的な行動を取るほど責任感の強い
強迫性パーソナリティ障害の人は、

この戦いにも耐え抜く力が既に備わっているはずです。

あなたが内的な成長を求めて努力していることは
無駄にはなりません。

これら2つの考え方を意識して生活すれば
生きやすくなるはずです。

多分、強迫性パーソナリティ障害以外の人々も
持ったほうが良い考え方だと思います。

総括

今回は強迫性パーソナリティ障害のあるあると、
それに付随する対処法も考えました。

僕は現実世界でもネットでも極度の孤独感を
感じていて、強迫性パーソナリティ障害の傾向が
ある人と出会ったことがないので、

持っている人は会話して、オキシトシンを分泌する
機会をください。本当に申し訳ありません。

ここまで記事を読んでくれて
ありがとうございました!



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