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「今年のサンタはコマサンタ」を再び見た感想

小さい頃にDVDで何回も見て、好きだった話
「今年のサンタはコマサンタ」。

今になって見て気づいたことなどを書きます!


コマ兄弟は自分の兄弟関係と似ている

コマさんの尻拭いをコマじろうがするという関係が
自身の兄弟関係と似ていると感じました。

しかし、”似ている”と言うだけで、違う部分も
あります。

それは、自身の兄弟関係は「相互扶助」の関係で
あること。

お互いができないことを助け合って
成り立っています。

例えば僕が父とコミュニケーションを取れない時は、
兄が進んで父に話しかける。

兄はスーパーに行くと、スーパーの中を半永久的に
グルグル回るという拘りがあるので、買い物が終わったら
自分が走り回って探しに行く。

片方に負担が行き過ぎないので、バランスが
取れているのです。

若い時のコマさん達は良さそうですが、老いた時に老老介護になり、
コマじろうに負担が重なって潰れるのが不安だと思いました。

家庭をコマ兄弟だけで表すと…

自分の家族関係をコマ兄弟だけで表すと、

障害持ちの性格の悪いコマさんが3匹(兄、自分、父)、
コマじろうS(母)が1人で抱え込んでいる
という状態です。

だから小2の時から離婚の話が出てるんでしょうね。

たまにコマさんがシャドウサイド状態(精神崩壊)になり、
手を付けられなくなります。

現実主義のコマじろう、理想主義のコマさん

コマじろうはチェックリストを用いて、
プレゼントを置いた家に印を付ける。

映像では、何度も時間を確認して焦っている場面が
描写されていて仕事人のような「現実主義」の考え方を
持っていると思いました。

反対にコマさんは「サンタはソリで移動しなければいけない」「杖で行く道を決める」「煙突から入ろうとする」など、子供の心を捨てきれない「理想主義」です。

ここは、自分の兄弟関係と瓜二つです。

僕があまりにも現実主義で、兄が「YouTubeで収益化する」と言った時に「サムネは〇〇で、編集は〇〇して、YouTubeStudioで分析して…」など具体的な対処法をベラベラと話してしまいます。

反対に兄は理想主義で未だにサンタクロースを信じていますし、
タレントになるとか、車欲しいとか
言い出します。

給料”月”1500円の現実は無視して…

兄なのに弟、弟なのに兄のような性格であるという
特徴は同じですね。

総括

今回は「今年のサンタはコマサンタ」の
アニメ感想文を書きました。

いつまでも成長しない兄を羨ましく思う部分もあれば、
所詮「他人の芝が青く見えるだけだ」と考えてしまうこともあります。

ここまで記事を読んでくれて
ありがとうございました!









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