「レジェンド妖怪 うんちく魔」アニメ感想文
うんちく魔の性格分析
うんちく魔は、一言で言えば「かまってちゃん」。
自分の持つ知識を周囲に衒らかして、周りに認められることで
承認欲求を満たそうとしているのです。
そして、自分の知識量に敵う相手はいないため、どんどん欲求が肥大化
していき、話を聞いてもらえないとパニックを起こすまでの状態に
来ています。
どこか、自己愛性パーソナリティ障害と境界性パーソナリティ障害的な
傾向がありますね。
最後には「うんちを食べる」という自傷行為にも走っているので、
本当に精神疾患を持っているかもしれません…
天才は並外れた能力を持つ一方で、共感能力が欠如していたりと
両極端な人が多いですからね…
コマさんはADHDグレーゾーン?
コマさんはうんちく魔のうんちく話を聞かずに、
自分の興味の赴くままに自由な行動をしていました。
トンボが気になったと思えば、お花を見たり、
銅像が気になったり…
最終的には草むらでお昼寝してしまい、
楽しそうで良かったです。
コマさんは全然キレたりしないので、不注意優勢型の
グレーゾーンのADHDかもしれません。
また、アニメを見ていく中で彼の評価が
変わるはずです。
自分の理想=うんちく魔
僕はASDだけに留まらず、ADHDも併発している
発達障害者です。
どちらかと言うとASDが傾向の方が強いですが、
少なからずADHDの「飽き性」の要素も存在し、
僕はそれに本当に悩んでいます。
なぜなら、ASDの長所である「興味関心の偏り」「過集中」を
邪魔して、中途半端な人間に変えてしまう症状だからです。
周りの無責任な人は「ASDはこういう職業に就いたらいい!」と
言いますが、不注意な所が強いので「研究職」「プログラマー」が
完璧な適職では無かったり…
高機能ASDを単独で持つ人種を羨みます。
だからこそ、うんちく魔は僕にとって決して辿り着けないゴール
として立ちはだかる、尊敬に値する妖怪なのです。
「妖怪ウォッチが好き!」と言ってもガチガチのASDの勢いには
負けてしまうので、いつも彼らと比較して落ち込みます。
個人名出していいのか分かりませんが、妖怪ウォッチバスターズ界隈だと
「Sさん」「Nさん」に近づきたいです。
彼らは本当の意味で妖怪ウォッチに愛があります。
自分で確率分析したり、装備の構成を新しく考えたり
正しく「創造力」「飽くなき探求心」を持っていますよね。
僕は編集能力でカバーしているものの、事実、内容は他所から拾ってきた
情報をそれっぽく解説して視聴者を錯覚させているイメージです。
こういう人がもっと伸びる時代になると樺沢紫苑さんも述べているので、
自分が置いてかれることを考えると、今のうちに妖怪ウォッチシリーズへの
理解を深めておきたいと感じました。
総括
今回は「レジェンド妖怪 うんちく魔」を視聴したので、
感想文を書きました。
話がどんどん逸れていって、アニメの内容というより、
そこから考えた自分の話を講釈たれてて気持ち悪いです。
ここまで記事を読んでくれてありがとうございました!