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頭が良くなる思考術 11~20 分析。

前回執筆した1〜10の分析の続きです。

時間は空いてもリスタートする気持ちが大事。
自分の言葉に置き換えて分析します!

※言葉が堅くやけに偉そうな文章になっていますが、
電子書籍に自分に向けてメモした内容を貼り付けているだけなので気にしないでください。


11.「なぜ、どうして」と問え

理由を聞くことで気づきや発見が得られて
自己成長が加速する。

しかし、日本は思考停止を助長するような風土に
染まっている。

人からの批判を恐れたとしても、
今は便利な時代で、理由を問い、調べて
自己解決することが可能である。

大衆の信じる当たり前にこそ疑いの目を向け
批判的に観察し自分軸に基づいた行動を
取るべきだ。

人に流されないために主体的に孤独を選択する
勇気を持ち、習慣とするのも重要。

12.考えを率直に話せ

例えば、ファッションADHDの人がいたとして、
その人が「私はADHDですか?」と質問してきた
とする。

その人はADHDになりたい、障害者としての免罪符
を得たい、障害者になれれば生きやすくなると盲信
している健常者である。

本当はADHDじゃないと分かっていても、
相手の楽になりたい気持ちを優先して
「あなたはADHDだ」という嘘を相手に言うべき
だろうか。

答えはNo。
ADHDじゃないのにADHDだと思い込む
健常者が増えれば増えるほど、
本人も長期的には損することになるし、

ホンモノのADHDだって立場が危うくなる。

相手の心に痛みが伴ったとしても、余計な問題を
作らないために事実を伝えるべきなのだ。

嘘をつかずにストレートに思いをぶつけ合う
関係の方がお互い疚しさがなく上手くいく。

他害さえしなければ自分に正直に、
自己中心的にいきるのはメリットばかりだ。

13.人間らしく考えよ

この考え方は盲点だった。
本書の例えに似た例えを創造すると、

例えば発達障害者が3人いたとする。
彼らにはそれぞれ個々多様な特性がある。

障害者年金制度では、そういった障害者に
一律同じ金額が支払われる。

しかし、その障害者らは障害以外にも様々な
生活上の問題を抱えているかもしれない。

障害の診断名だけで困っている度合いを勝手に
健常者に判別されるシステムは人間的ではない
と言えるのだ。

YouTubeの再生数だって数が多いから良いわけでは
なく、動画の満足度など様々な面を総合的に判断して「良い動画」というものを判別するべきである。

数字だけを見てはいけない。

この考え方は、数と関わっているとつい
抜けていってしまうので今一度心に刻み込みたい。

14.知識を増やせ

知識は自分自身の趣向に従って直向きに情報収集
することで自然に身につくもの。

主体的に得たものだから、暗記と異なり
エピソード記憶になって忘れにくい。

知恵は知識が自然に結合して出来上がったもの。
つまり、智慧を得るには知識が必要。

知識を得る時は流行や平均に惑わされず、
自分の心に沿って動けば良い。

15.お互いの知識を組み合わせよ

知識は浅い知恵と深い知恵の2種類に分けられる。

人に眠る深い知恵は体験を伴ったり、
その対象に対する文章を読んで「簡単だ」と
感じたりするものである。

何かについて広く知っていても、
それは浅い知恵だ。

他人も同じく浅い知恵と深い知恵を持ち合わせて
いるので、互いの深い知恵を掛け合わせることで
爆発的な火力が発揮されて新たな物が生まれる。

16.自分の頭を使え

物事を理解するには主体性を持つ必要がある。

ただザル聞きしたりザル読みしていても、
自分で本当に考えなければ知識や知恵は
本当の意味で定着しない。

常に自分の頭で噛み砕き続けるのは疲れるだろう。

しかし、主体的に考えるのを放棄した瞬間から
人は滅びていく。

簡単に言い換えると、何事もアウトプットしろ
ということだ。

17.「他人の思惑」を気にするな

自分の心が創造した「歪んだ他者像」を本当の
他者像と履き違えてはいけない。

日本人は「人に○○と思われるのではないか」
というように自分以外の人間からの目を
常に気にする習性がある。  

その癖が拗れると、雁字搦め状態になり
思うように行動できなくなってしまう。

主体性を失うのだ。

しかし、自分が考える他者像がそのまま本当の
他者像と合致するだろうか。

関わりの深い人なら正答率は高いかもしれないが、
会ったことのない人など何を考えているか
予想がつくわけない。

他人に迷惑さえかけなければ自分の行動は
自分で選択することができる。

18.言葉に惑わされるな

物事をある一面からしか見ず、
中途半端な知識を元に判断するのは危険。

特に世間の言うままに受動的に人生を生きていると
偏った考え方に染まりがちになる。

例えば、学校教育の影響からなる
「他人と比較する」という行為。

当たり前だが、この行為にはメリットも
デメリットもある。

しかし、学校の洗脳に囚われると他人と比較する
ことが正義だという思想になり、
つい誰かと比較して落ち込んだりする。

いくら「当たり前だ」と定義されても
自分の頭で考え直し、物事の善悪をバランスよく
判断するべきだ。

19.心配は悪と心得よ

過去の前例から未来への心配を抱いても
その事象は100%発生すると限らない。

過去に囚われて未来を恐れる限り心配は
見に付き纏い、自分の行動を阻害したり
不用意に気疲れする。

不安な感情になるのは自然なことなので、
不安になる度に自分に
「大丈夫、心配事は大抵起こらない」と
言い聞かせることが大事。

20.才能の有無を考えるな

才能がある/ないという白黒思考をしている
時点でその人は才能がない。

才能ある人はそんなことを気にかけず、
ひたすら自分のやるべきことに向かって
行動を起こし続けるだけだからだ。

才能のある人は他者の期待と金銭などに
魅せられてはいけない。

常に自分世界だけに打ち込み、
作品を追求するべきだ。

総括

今回は頭が良くなる思考術11〜20の内容を
分析しました。

近いうちに次作も書きます。

ここまで記事を読んでくれて
ありがとうございました!



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