失敗が怖い…回避性パーソナリティ障害持ちの妖怪ウォッチバスターズ攻略法!
今回は回避性パーソナリティ障害を持つ人が
妖怪ウォッチバスターズをプレイした場合の
遊び方の傾向を考えてみたいと思います!
自分の経験も含めて記事を作ってみました。
(多分、特殊な経験すぎて
誰の参考にもなりませんw)
傾向① 負け戦には挑まない
1つ目は「勝てないミッションには挑戦しない」
ということ。
基本的に自分の実力に見合わない高難度の
ミッションをやろうとはしません。
例えば「極ブシ王」や
真チャレの「疾走!大妖魔ぬらねいら」など。
挑戦したとしても、張り付きなどを行い
敵と戦うのではなく、
ゴルニャンとメカブちゃん×3のパーティで
ひたすらロボニャンパンチを撃ち続けて
ボスを撃破しようとします。
ミッションをクリア出来ずに「敗北」の画面が
3DSのディスプレイ上に表示されるのが
何より恐ろしいのです。
傾向② マルチプレイでご機嫌取り役を務める
マルチプレイでは、いつも人の気持ちを考えて
協調性を持った行動をしていました。
ASDの特性だけを考えれば「空気が読めない」はず
なので想像しにくいでしょう。
毎回来る人来る人に「よろしく!」という
定型文を送り、ミッション中でも戦闘の合間に
サッとチャット欄を開いてコメントしていました。
今思えば、人にどう思われるかを
気にし過ぎている無意味なご機嫌取りです。
これまでASDの特性によって
人に嫌われ、孤独感を感じた経験から、
少しでも人の役に立ってオキシトシンを出そう!
という気持ちが働いていたのでしょう。
気がつけば精神的に疲弊して、
たまに
「ムーリーじゃない?」
「おつかれさま!」
「そうじゃナイヨ!」
というコメントを連投してストレス発散していた
記憶があります。
未熟ですね。
傾向③ 同じ装備に固執する
既に強いと分かっている装備しか使わないという
傾向もありました。
例えば「鬼砕き・天」+「クリ率up魂」の構成。
鬼砕き天はクリティカルの威力がより高くなる
という能力を持ち、
クリティカル率がupするのは
非常に相性が良いです。
また、「根付」+「赤魔寝鬼Gの魂」という
構成もあります。
規定の組み合わせを使い続けるのは
完全に他者の目に影響されている証拠です。
僕が、「神速猛毒の陣ダークニャン」や
「ノーマルメガンテ」さんなど、
自分なりにキャラの使い道を考えたり、
クリティカル率を分析して新たな視点を提供する
妖tuberを理想としているのも、
この点が影響しているのでしょう。
YouTube上の解説動画でも、コメント欄での
批判を恐れて、いつも同じような組み合わせを
動画で紹介している自分が嫌いになります。
コメントを「自分は○○だと思う」という意見
として捉えられると良いのですが…
自分の考えを否定されたように思い込んでしまう
思考の癖が治らないためか、つい気にします。
傾向④ メンバーをヒーラーで固める
ソロでミッションに挑む場合、
メンバーをメカブ艦隊にすることが多いです。
これも、「敗北」という二文字を見たくないから、
極力生存確率を上げてミッションを成功させたい
という思いの現れでしょう。
もちろん、ヒーラーで固めるのは勝利する上で
最適な戦略であり、間違ってはいません。
しかし、自分の中での理想が「0→1」を
生み出せる創造力のある人であるために、
もっとスリリングなメンバーで
ミッションに挑戦し、勝利を収めたいという
欲望が見え隠れします。
傾向⑤ 自分が戦犯になったら即敗走
マルチプレイの「鬼玉集め」で
よくやっていた行動です。
鬼玉集めでは「トキオ・ウバウネ」に見つかったら
終わりという定則があるのですが、
その失態を自分が犯した瞬間に3DSの画面を
パタンとして通信切断をしていました。
バスターズハウスに帰還した際、部屋主から
追い出される文言を見たり、
メンバーからチャットで皮肉(雑魚片付けよう!という言葉)
を言われて傷つくのを恐れたためです。
代わりに、他の人がトキオ・ウバウネに見つかって
戦犯になった場合は、相手の気持ちになって、
「ドンマイ!」と発信することを
心がけていた気がします。
偽善者です。
良識のある人だと自分で思い込みたいだけだと
僕は認識しています。
傾向⑥ 初めから強力な妖怪を不正に入手
バスターズを初めて3日目。
僕はネット上で「ブシニャンコイン」なる物を
発見し、真っ先にQRコードをスキャンし、
ブシニャンを不正に入手して
ストーリーを手早く進めていました。
これも、バスターズのストーリーを中々クリア
出来ずゲーム自体を嫌いになって辞めてしまう
ことを恐れていたためです。
「自分は○○も出来ないんだ…」という風に
自己否定の感情に流される傾向は
他のゲームでもあるので、
保険をかけたプレイを得意とします。
傾向⑦ 人に譲って自分の気持ちを蔑ろにする
妖怪ウォッチバスターズではミッションを
クリアした際に報酬をコマバトルで山分けする
という独自の仕様があります。
コマバトルは完全なる運ゲー。
最大4人のコマがぶつかり合って最後まで
立っていたコマのプレイヤーが1番希少価値のある
報酬を獲得できます。
僕はコマバトルで人から嫌われるのが嫌だったので
大抵、他の人に貴重な報酬も譲っていました。
他の人は「なんでコイツ○○取らないんだ?」と
不思議に思っていたことでしょう。
人間は短期的には失敗、長期的には行動しなかったことを
悔やむと言いますが、
人に譲りすぎて入手出来なった妖怪も居るので
後悔の念も多少はあります。
まぁ、過ぎたことなので仕方ないですが。
回避性が妖怪ウォッチバスターズをプレイしやすくなる工夫
最後に回避性パーソナリティ障害を持つ人が
妖怪ウォッチバスターズをプレイしやすくなる
工夫について考えてみます。
明らかに対象となる人は少ないでしょうが、
自己分析も兼ねての内容です。
1つ目は、「裏方に回る」ということ。
敵の攻撃を華麗に回避して適切なタイミングを
見極めて攻撃するアタッカーなどは、
回避性の人にとって荷が重すぎます。
そのため、回避性の人は「レンジャー」の役割を
選ぶのがオススメです。
レンジャーは味方のサポートに徹して
トリッキーな戦い方をする役割。
例えば「ブリー元帥」はトラップ技や
全ステータスupのとりつき、スキルを利用して
味方を支援します。
また「ロボコマ」は特定の順序に従って
地雷技を放つだけで敵に大ダメージを
与えることが可能です。
このようにレンジャーは居るだけで
感謝される存在であり、
ある程度規則だった動きをするだけで
チームの戦力に貢献することが出来るので
回避性の人に合うと思います。
2つ目は「ソロプレイ中心」を意識すること。
マルチプレイは自分が欲しい報酬を獲得出来る
確率も高まり、人との交流を深めることも出来て
メリットも多いです。
しかし、回避性の人にとっては批判の要素が
多すぎて心身の負担になることも…
その場合は、1人で遊べばいいのです。
バスターズはマルチプレイ中心のゲームとは
言われていますが、
モンハンなど、同系統のゲームでもソロプレイで
悠々自適に遊んでいる人達は沢山います。
例えば、1人でTOB(バスターズ最難関ミッションの略称)
を攻略すると、マルチプレイでやるのとは
異なる変え難い喜びが得られます!
現在は3DSのオンラインサービスが終了して、
強制的に1人プレイを強いられる時代になったので
ぜひ、自分なりの目標を持ってバスターズを
遊んでみてください!
総括
今回は妖怪ウォッチバスターズと
回避性パーソナリティ障害に関する記事を
書いてみました。
超需要の少ない、ニッチすぎるテーマだったとは
思いますが、自分ごととして捉えられたので
書いてて気持ちよかったです。
ここまで記事を読んでくれて
ありがとうございました!