思わず助けたくなる人とそう思えない人
当たり前のことですが、人助けはすべき事だし、人への協力は惜しまないでやるべきだと思います。
とはいえ、我々感情のある人間。
助けたくなる人もいれば、助けたいとも思えない人もいます。
人に助けてもらえる人
人に助けてもらえる人は、このような人ではないでしょうか。
◯一生懸命な人
◯プライドを持っている人
◯ビジョンを持っている人
◯言い訳をしない人
◯責任転嫁しない人
◯弱みを隠さない人
◯金品ではなく気持ちでお返しをする人
◯率先して人にGIVEができる人
◯心を込めてお願いをする人
こういう人は、人となりが信用できるので、思わず手を貸してあげたくなりますよね。
特に、見返りを求めずにGIVEできる人は放っておかれないのではないでしょうか。
人に助けてもらえない人
逆に、助けたいと思ってもらえない人は、このような人ではないでしょうか。
×お任せするの意味を間違えて丸投げする人
×他の事情に置き換えて責任転嫁してしまう人
×気持ちでお返しできない人
×どこか人ごとで自分が中心と思わない人
×自ら動こうとしない人
×言い訳がましい人
×依存体質な人
×人に与えない人
×心からお願いができない人
×人の時間を奪うという感覚がない人
こうなら、そりゃ助けたくならないですよね。
助けてくれる側の気持ちを考える
助ける側は、イヤイヤに声をかけてくれるのでしょうか?
そんなことはないですよね。
きっと、本当に力になりたいから、協力したいから声をかけてくれるのだと思います。
なぜ、協力してくれるのでしょう?
それは、
他ならぬあなただから
ではないでしょうか?
あいつがあんなに苦しんでいる、力になってやりたい!と純粋に思うから惜しみなく手を差し伸べてくれる。
その人は、あなたでなければ助けないかもしれません。
ですので、
人が手を差し伸べてくれるそんな時は、申し訳ないと思うとか、自分の能力が不足しているからとか、マイナス方向に考えるのではなく、
とにかくありがたい!
と思うことが大切ですね。
手を差し伸べてくれたその時、こちら側が相手に示せる最大の誠意は、ありがたくあやかることではないでしょうか。
気持ちでお返しする
お礼は口でも出来るし、金品でもお返しをすることが出来ます。
しかし、
これではいつしか、やってもらうのが当たり前、という考え方にシフトしがちです。
気持ちで示してくれた相手には、気持ちでお返しするのが一番良い方法ではないでしょうか。
何か見返りを求めて助けてくれたのではないなら、恩を忘れず、いつかその人が困った時に見返りを求めず快く手を差し伸べれば、それで良いんだと思います。
その人もきっと、特別なことをしたわけではなく、善意で手を差し伸べてくれたのですから。