礼文島トレッキング旅②桃岩展望台コース💛低地にも高山植物&絶景🎵利尻富士を見ながら歩く道!
標高490mの低山でも高山植物が見られる珍しい礼文島!
氷河期に大陸とつながっていたので高山植物がやってきたとか。
その後、冷涼な気候と複雑な地形のために、多くの高山植物が生き残ったのだそうです。
私が歩いていた日も晴れていたと思ったら、急に霧が~。そうやって夏でも気温が上がらないこともこの島特有の植生の理由のようです。
冬にまだ行ったことはありません。
6月の初旬も強風で長そで必須!
冬には雪が積もらず吹き飛んでしまうらしい💦
そういう環境で生き残れたのが高山植物たち。
隣の利尻島の利尻富士の標高はもっと高いので、積雪が多いらしい。その為、樹木が生き残れた。利尻島は、利尻山の上部にのみ高山植物があるそうです。
その点、礼文島は、低地から右に左にと高山植物が現れるのです!
その様子をまとめました~🎵
行った気分でお楽しみください!
★桃岩展望台コース
このコースは、フェリーターミナルから登山口までバスを利用して登り始める人が多い。バスで8分の距離。
私は、8時40分のバスを待たずに、フェリーターミナルから少し北部にあった宿、「かもめ荘」から歩きだすことにしました。
桃岩登山口には大きな駐車場があり、ツアーの人がたくさんいました。その方たちは、下の写真のところを上の舗装されたところまで登って、そのまま舗装された道を少し上がってバスにまた拾ってもらう様子。
桃岩展望コースのほんの一部だけを見ることになりますが、高齢の方もゆっくりと進んでおられました。
その横を通してもらって、先へと急ぎます。
ツアーの人は、舗装された道を進みますが、私は桃岩登山をここから本格的に始めます!
前回の記事の①で紹介した岬めぐりコースより、歩く人が多いこのコースは、整備されています。風の強い場所には柵もあり、歩きやすかったです。恐怖感を持つほどの思いはせずに歩き続けられました。
とはいえ、この写真のような細い道です。
桃岩展望台コースは、バスを利用すれば7.1㎞!
しかし、バスを利用しなかったので、前後に数キロ追加で歩いた結果、十数キロのトレッキングになったと思います。
楽しかった=!
それほどの高低差でもなく、50代の大したトレーニングもしていない私が楽しめるコースでした。一番のオススメコースとなっている理由がよくわかります。雄大な景色と花々を楽しめる礼文島のすべてが詰まったコースと言えますね!
前回ご紹介した岬めぐりコースの方がハードでした。
日頃から階段しか使わない!
と決めているのですが、普段よく歩くようにしておいて良かったと今回の旅で思いました。毎朝のヨガも体幹トレーニングになっていたのかも~🥰
礼文島でトレッキングを楽しもうと思う人は、ちゃんとトレッキングシューズを履いたり、天気急変時の持ち物など、用意は必要です。食べ物や飲み物もすべて持って歩く必要があります。風が強いので、片手で持って食べられるパン、シリアルバーなどが便利でした。
超楽しいトレッキングひとり旅となりました~!
これは、くせになる…。
北海道は、自然が多い。
だから、熊も多い💦
でも、礼文島にはヒグマがいない!!
これ、実はとても大事なこと!
そうでなければ、一人っきりで、前後にほとんど人影も無い中、楽しくトレッキングなどできなかったと思います。
今後、北海道の一人旅は、離島をまわってみようかと考案中です!
最後までお読みいただきありがとうございました。
良かったら、スキ、コメント、フォローいただけると大変励みになります。よろしくお願いします!
鳥見はつみょん💛
<🌸追記🌸>
★前回の記事です⤵⤵
★礼文島の植物はGoogleレンズでの検索と以下のサイトを主に使って名前を調べました。
間違いがあったら、すみません。
また、ご指摘いただけると助かります。(頭下)
「礼文島植物図鑑」