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2021年春、期待できる4つのファンドレイジングトレンドとは?(多分)1/2

さて、本記事によるとコロナ禍を超えて、もしくはその中でこの2021年にファンドレイジングで実施していくトレンドは、以下4つある模様。

1、携帯からの寄付に注目
2、若い世代の寄付者へアピールすべし
3、法人パートナーの訪問を再開
4、AI搭載ソルーションにお金をかけるべし

この中で「1」は、日本の寄付文化に適していないというか、日本ではあまり浸透していない寄付方法なので、ちょっと置いといて。
また、「4」もAIってビッグデータの蓄積がないと設計・導入が難しく、日本でそこまでのデータの蓄積と整理がなされている組織は限られているので、これもちょっと横に置いといて.......と。

今日は下記コンテンツを、さらりとご説明。1つだけね。もう1つはまた。

若い世代の寄付者へアピールすべし

ここでいう「若い世代」とはZ世代を想定している模様。Z世代とは、1990年後半頃から2012年頃に生まれた世代(現在10~25歳前後)。デジタルネイティブであり、SNSネイティブ、さらにスマホネイティブ。(......ってどんだけネイティブですねーん\(゜ロ\)(/ロ゜)/と)
もちろんティーンエイジャーは、そんなに多くのお金を寄付や社会貢献には使えない。でも、18~25歳くらいの年代は寄付キャンぺーンのターゲットになり得ること間違いなし!平均的に若い世代は年配層より社会課題によりアクティブで、より良い世界を築くことに情熱をもっている。もし若い世代の潜在寄付者がいるなら、今後一生支持&支援してくれるようになるかもしれないから、適切に声をかけていくと良い。
ではどのように彼らを引き付けるか?まずは寄付者データベースを活用して見つけ出し、セグメントすることから始めよう。一度若い世代がリストに並んだら、彼らが興味を持つであろうポイントをハイライトした寄付(マーケティング)キャンペーンを練ろう。コンテンツのトーンを少し調整して、より楽しく、カジュアルで、親しみやすいものにしましょう。
一度でも、若い世代の寄付者とのコミュニケーション(対話)が始まったら、次のような取り組みを考えてみるといいでしょう。

・ターゲットを絞ったうえでの、毎月の寄付プログラムのお誘い
・地元の大学などで、フィジカルディスタンスをとったうえでのクリエイティブ(独創的)なファンドレイジング活動(例:募金活動等)の実施
・タウンホールや情報交換の場などで、あなたの団体の活動についての会話をし、話題をバスらせる。

若い世代の寄付者にアクセスするのは少し難しいけれど、一度アクセスすれば、情熱的で生涯にわたる支持者を得ることができるでしょう!

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ちょっと待て。そういえば2020年の日本では...

なんかどこかで書いた気もしますが。。。あ、HAPICで話したんだった。
下記の通り、「コロナ禍、寄付意識が高い傾向にあったのは若年層」

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ということで、まさに「今がチャンス」の時、なのかもしれないとちょっとワクワクしてきた。
これとはまた別の視点だけれど、寄付者育成だけでなくZ世代のファンドレイザー育成も種をまいていかねばならない、と思う今日この頃。
少なくとも私の周囲で「非営利組織」を「自ら」「起ち上げ」、「社会起業家」として「アントレプレナー」としてアクティブな方ってだいたい阪神・淡路大震災を当時高校~大学生くらいで経験された方が多い。東日本大震災もそうだと思うけれど、いかんともしがたい場面にぶち当たる経験は、ソーシャルイノベーションを起こす「人」を育てるきっかけの1つになるのだと私は思う。

だから、今、このコロナ禍。
ファンドレイジングに興味のある人いませんかー???

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