Hatsuka_MABE

フリーランスの『ファンドレイジングアドバイザー』。ファンドレイザーとは、非営利組織が活…

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フリーランスの『ファンドレイジングアドバイザー』。ファンドレイザーとは、非営利組織が活動するためのリソース(ヒト・モノ・カネ)を集める仕事。資金にばかり注目が集まりがちですが、資金をうみだすのは「人」。企業や個人などの「人」との関係性を重視します。

最近の記事

写真がカッコいい!!←ミーハーです。財団の新リーダーが若年化&多様化。のお話。①

先日の記事で余談として書いたDE&I。 米国財団界でもその風がどびゅーっし~~と吹いており、そのものずばりの記事が、同じくThe Chronicle of Philanthropyにありました。 https://www.philanthropy.com/article/the-new-generation-of-foundation-leaders-is-younger-and-more-diverse 財団新リーダーの若年化&多様化財団界でもよく知られた名前のいくつかが

    • 大統領選|米国NPOの悲喜こもごも

      大統領選が終了したので、今日はこの手の記事ばかりが目につきます。 The Chronicle of Philanthropyにこんな記事がありました。 https://www.philanthropy.com/article/trumps-victory-sparks-anguish-elation-in-the-nonprofit-world トランプ氏の勝利に(米国)非営利団体界は苦悩と歓喜の入り混じった反応 ですよね~、と言いたくなるような記事タイトル。 今回の結

      • 理事の欠員(Trustee crisis)と理事週間(Trustees’ Week)

        無職は時間の使い方が自由です。 フリーランスを始めたばかりの数年前はこれに罪悪感を感じたものの、今となってはなんのその。笑 本日も心地よくお昼寝をし、「あれ?やっても~た」と思いつつ、気を取り直して最寄りのスタバへ。もちろん家を出た時点て夕日は落ち、真っ暗。 うん、明日は朝から動くさ(た・ぶ・ん) 5分の4の組織が理事欠員で ‘trustee crisis‘に(英国) 今日はcivil societyにてこんな記事を発見。 Trusteeって何だっけ?がきっかけでDeep

        • Happy Halloween!

          無職になって1か月が経過しました。←知っている人は少ない。笑 そろそろやろうと思っていた海外のファンドレイジングニュースを調べていこう!をスタートしてもいい頃。 ということで、欧米のファンドレイジングや非営利組織ニュースなどを見ていたら、こんな記事を発見。 FreeWill Acquires AI-Driven Grant Assistant(FreeWill、AI助成金申請アシスト企業をグループ化)FreeWillは、従来メンドくさい!大変そう!どうやって作るの!?と

        写真がカッコいい!!←ミーハーです。財団の新リーダーが若年化&多様化。のお話。①

          最も称賛された「企業-NGO」のパートナーシップ(英国)

          海外のファンドレイジングニュースをチェックしていて発見した英国の記事。本調査においては、ウクライナ戦争等を発端とした食品価格の影響などによる「生活費の危機」において、企業×NGOのパートナーシップが有効であることが報告されています。 さらに、この調査記事で私が気になったのは、「最も称賛された企業-NGOのパートナーシップ」について。 その1|小売業大手×環境保護団体 Tesco-WWF partnership 両社のパートナーシップは、「Changing the foo

          最も称賛された「企業-NGO」のパートナーシップ(英国)

          (寒い時期になると復活w)ファンドレイジングを語りたい。寄付者減。が、収入増。

          やはり「12月は寄付月間」が、私の中にしみついているのか。寒い時期が近づいてくると、ファンドレイジングリサーチとかしたくなる。そういうものなのか…? 寄付者は減って、収入は増えるThe Non Profit Timesに気になる記事が。 「寄付者減。収入増。」 寄付者減ったら収入も下がる....と思いきや、寄付者が減っているのは500$以下の少額寄付者。特に、全寄付者の57.1%を占める100$以下の少額寄付者数は、前年比で17.4%の激減。が、いわゆる大口ドナーのカテゴ

          (寒い時期になると復活w)ファンドレイジングを語りたい。寄付者減。が、収入増。

          寄付してよかったな~体験

          これまで発行された寄付白書によると、資金をきちんと活用することは寄付先を決定するうえで大事な要素です。 もちろん、いうまでもなくこれは重要な論点!です。 そして、この「きちんと」の厳密度をどこまで求めるのか、それは人それぞれ。 さて、ファンドレイザーという仕事をしていると、無駄や失敗が1つもない活動にお目にかかったことがありません。逆に言えば、必ず無駄も失敗もあるのだと理解しています。(決して自分やこの業界を擁護する意味合いではなく、です)失敗は成功のもと、と言いますが、

          寄付してよかったな~体験

          まだ総寄付額が上がるのか!Giving Tuesday\(゜ロ\)(/ロ゜)/

          欧米では、サンクスギビングの翌火曜はGiving Tuesday。今年は11/30(火)でした。 Giving Tuesdayは、2012年に人々のSocial Goodな行いを奨励する日として誕生。この9年間で、何百万人もの人々が寄付や協働に参画する世界的なムーブメントになっています。 ※日本の「寄付月間」もこのGiving Tuesdayが基になっていたりいなかったり....!? 2020年コロナ禍で寄付が爆上がりした印象の欧米。Giving Tuesdayだけで言って

          まだ総寄付額が上がるのか!Giving Tuesday\(゜ロ\)(/ロ゜)/

          #寄付について考える

          12月は、そうです。はい、寄付月間です。12月は寄付月間。 確か去年も12月1日に同じ書き始めのテキストをUPした(ような~)。 今年は、正直いうとどうにも気持ちよ~くこの日を迎えられず>>>自省(/ω\)でしたが、反省後はLet's next! さて、今年の寄付月間はnoteとコラボ!! ハッシュタグ「#寄付について考える 」をつけて投稿しよう!ということで、とりあえずチャレンジで~す。 私のファースト寄付2008年から、このファンドレイズという仕事に携わり、いつの間

          #寄付について考える

          2021年6月10日。

          いろいろ中途半端だったり、ものすごく尊敬を受けたり。 とにかくいろいろさまざまどっきどきの毎日です。 そんななか、2021年6月10日。41歳の誕生日を機会に1つ宣言を。 米国を中心に主催されているファンドレイザーの国際資格「CFRE」の取得を目指してSTART切りました。 まずは、アプリケーション作って、自分の現状を振り返ることから。 いざ、2025年までの取得を目指して✨✨✨✨!!!! 英語がんばろ。うん。楽しんで英語やろ。

          2021年6月10日。

          2021年春、期待できる4つのファンドレイジングトレンドとは?(多分)1/2

          さて、本記事によるとコロナ禍を超えて、もしくはその中でこの2021年にファンドレイジングで実施していくトレンドは、以下4つある模様。 1、携帯からの寄付に注目 2、若い世代の寄付者へアピールすべし 3、法人パートナーの訪問を再開 4、AI搭載ソルーションにお金をかけるべし この中で「1」は、日本の寄付文化に適していないというか、日本ではあまり浸透していない寄付方法なので、ちょっと置いといて。 また、「4」もAIってビッグデータの蓄積がないと設計・導入が難しく、日本でそこま

          2021年春、期待できる4つのファンドレイジングトレンドとは?(多分)1/2

          米国の若年層は「人種」や「社会的公平性」に配慮した活動を支援する

          久々に~、少ぉ~し落ち着いてきたので、こんな記事を読んでみました。 ここ最近、アメリカを中心とした寄付やファンドレイズの調査を見ていると、世代ごとの調査研究が多い印象。 じゃ、自分は...? 1980年生まれ。 ミレニアム世代に入る!!ような気もするが、この世代の特徴は「2000年以降に20歳を迎え、生まれてからずっとネットやPCがある生活」をしていることが特徴に挙げられるらしい。えっと、確かに20歳になったのは2000年Justですが、PCやネットのはしりは小・中くら

          米国の若年層は「人種」や「社会的公平性」に配慮した活動を支援する

          Clubhouse、Clubhouse... まだ使い方がよく分からない。。。

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          「Tips for Successful Online Meetings with Major Donors」というセミナー、目につくようになってきた~。よし、参加しよう!というか、コレやって!という要望だしてみよ🌟(←どこに??ww)

          「Tips for Successful Online Meetings with Major Donors」というセミナー、目につくようになってきた~。よし、参加しよう!というか、コレやって!という要望だしてみよ🌟(←どこに??ww)

          コロナ禍、海外支援・国際協力に目を向ける時期へ!

          12月は寄付月間! なんだか「毎日note投稿Challenge!」的な様相を呈している今日この頃。てんてこてこてこ舞なう、だからこそトライ継続。(試験期間中なのに掃除開始。的ななにか、ですな。) 先日、国際協力団体のファンドレイザーがゆる~くつながる会「グローバルチャプター(通称:ぐろちゃ)のボードメンバー(略称:ぼーめん)ミーティングがありました。 当然のように、コロナ禍における海外支援への寄付減少の話題が挙がりました。これまで、「(寄付のほとんどが国内課題に集中し

          コロナ禍、海外支援・国際協力に目を向ける時期へ!

          GivingTusedayによる寄付が爆上がり中!(らしい)

          12月は寄付月間! ...と関連して(というか元ネタ?はこっちですね)、Worldwideで実施中のGivingTuseday。 今年のGiving Tuesdayは、コロナ禍であっても(というか、だからこそ)昨年より多くの寄付が集まるだろうと予測が立っていたようですが、既にその予想を超える寄付が集まってるそうです。 こんな記事を見つけました。 #GivingTuesday Early Results Show Strength 「Giving Tuesday、初期成果大

          GivingTusedayによる寄付が爆上がり中!(らしい)