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アジア・フィランソロピー会議2024に参加しました。

先週金曜、久々の社会復帰。笑。でした。
東京ステーションホテルで開催された「アジア・フィランソロピー会議2024-Diversity, Equity & Inclusion」に参加。

最近、米国財団の次世代リーダーについて、また、新年を迎えるにあたって新たな助成金獲得のためのノウハウ記事などが多く、欧米を中心に活動する超巨大財団について触れてましたが、アジアも知らないだけで大きなマーケットがあるものです。
例えば、つい1年前に名前を知ったタタ財団。今回、本会議に登壇してないのに名前が出るわ出るわ。さすが、社会貢献するために営利事業を起ち上げたと言われる組織。
こうして聞いていると、自分の世界がいかにクローズドなのかを肌で感じます。お目々は、常に上から目線にしなきゃ。です。

さて、本会議。
今年のテーマは「Diversity, Equity & Inclusion」。いくつかのセッションに出ましたが、良き学びがちらほら。

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社会貢献事業というのは、分断されたセクターを再定義することができる。

社会貢献事業は3つの分業型市場(公共セクター、営利セクター、非営利セクター)に対してなんらかのチャレンジが可能
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これは、インパクト投資において、営利と非営利で、ルールや思考、方法論の違いやその乗り越え方などを話してた時に出たお話。
異なるセクターだから差異はある。お互いに歩み寄ることも可能だけど、新たな再定義もできるよね。という話。
うなる。

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公平性とは「アクセス」である。
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DEIを考える上で、もともと欧米の考え方だから、日本に適した定義の目線合わせが必要だと思うのですが、個人的にDiversity, Equity & Inclusionを考えた時にEquityが微妙にふわふわしてまして。
コレでしっくりハマった。
以前のお仕事で、とにかく頻繁に英語資料に出てきたaccessという単語。非常に理解が深まった感覚です。
なお、Inclusionは「皆が考慮される」状態。だそうです。

さて、投資業界の知識経験はないものの、正直いってこういった財団、はたまたインパクト投資という分野が非常に面白い。ゆっくり学んでいこうと思います。

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