ランス9 ヘルマン革命 感想
シナリオ
微妙。
……そう思っていたけれど、かなみルートのシナリオは結構好きです。
一国の行く末をクッソくだらない私闘(ランスとリアの痴話喧嘩)で決めるっていうのは、ランスらしくて面白かった所だと思います。 というか、かなみルートに出てくるリア様が可愛すぎた。
ワガママで、嫉妬深くて、無茶苦茶で、ランスにめろめろなリア様がとってもかわいかったです。
キャラ萌え・エロ
前述の通り、リア様が最高に可愛かった。 ランス9初登場キャラの中でなら、私のお気に入りはペルエレちゃん。 ペルエレちゃんのエッチシーンもう一個くらい欲しかったね。
でも今回許せないのが、アミトスちゃんのまともなエッチシーンがなかったこと。
敵に捕まって陵辱されたことに怒ってるんじゃないんです。 むしろ、あれだけ陵辱されても心の折れないアミトスちゃんに心がぴょんぴょんしていたんですよ。
私はね、アミトスちゃんがちんこ突っ込まれてるシーンも無いままいつの間にか非処女になって、救出後にふわっとフェードアウトすることにすごく怒ってるんですよ!!
私ね、ランクエのアミトスちゃんのエッチシーンすっごく好きだったの! ランクエで、あんなところで寸止め喰らったのは、ランス9で本番やる布石だって信じてたの! 絶対に許さない。
ランス10でアミトスちゃん登場しなかったら絶対に許さないからな。 ランス10でアミトスちゃんとのエッチシーンある可能性信じてますので。
それはさておき。 今作のエッチシーンは、ランスらしさが減ってしまっているなあと感じました。
ハイパー兵器じゃきーんぺしーん(SE付)
皇帝液発射ー!がははグッドだー!
もちろんBGMは我が栄光
という、ランスおなじみのエロシーンが好きだったので、今作のエッチシーンは個人的には残念でした。 エッチシーンは全体的に和姦多めで陵辱少なくね?とか思ったり、その一方でヒロイン7人それぞれにきっつい陵辱エッチが用意されていて、これがもう痛々しくてな……。 ここまでエグいヤツじゃなくていいんだよ………。 私はチルディのやつが一番きつかったです。
グラフィック・音楽
戦国ランス・ランスクエストの頃から頭身が上がって、全体的にシリアスな雰囲気。 細かいところだけど、シーラのまつげが金色で塗られているところが幻想的で美しいです。
音楽は、嫌いじゃないんだけど……やっぱりshade氏の曲が良かったなって……。 Running to the straightのアレンジ版は好き。
システム・ゲーム性
SRPG風のバトルシステム。 ランス、リックの火力を挙げて、必殺技で敵をバッサバッサ倒せるようになったら爽快。 浮要塞は魔砲を4発くらい積んでぶっ放すを繰り返しておけばおk。
タクティカルというよりは火力を上げて殴りまくる感じでした。 あんまりガチガチのSRPGだと攻略するの面倒なので大変なので、このくらいでちょうどよかったです。 仲間キャラ20人ってのが少なく感じてしまうのは、ランクエのせいなんだろうなあ。
総括
ちょっと物足りない。
ゲーム中のリア様のセリフで「私の言いたいことそれ!!」っていうのがあるんですよ。
私も、目茶苦茶なランスが好きなんっすよ!
ランスシリーズってのは、もっとこう……豪快でハチャメチャで痛快じゃなきゃいけないと思うんですよね。 ランス9は痛快さというか、よっしゃーカワイイあの子とエッチしてやったぜー!っていう達成感とか気持ちよさが足りてないなあと感じました。
とはいえ、ランス10にはやっぱり期待しているし、夏発売のランス03も楽しみにしています。 真エピローグでシィルちゃんも復活したしね!