ハトヨガ的読むヨガ連載48 探しにいくよ内なる花を
11月の半ばをすぎました。ひんやりとした寒さが深まってきていますね。
今月になって、いつもにも増して慌ただしく時間が過ぎていくような感じがしますが、年を重ねるごとに1年のスピード感が加速度的に増すらしいです。確実に加齢のサイン・・・。
さて、今日は久々に風さんの話題です。ファンの皆様、ご無沙汰です!
風さん、新曲「花」をリリースされましたが、実は、忙しくてあまり集中して聴いていませんでした。ようやく聴いてみまして、サビの部分を聞いてピンときました!
「内にある花」とは、おそらく7つのチャクラのことではないでしょうか。
各チャクラを象徴する紋様が「花」であることから、着想を得た歌詞ではないかと思ったのです。(知らんけど)
そうえいば、「ガーデン」もお花の表現が入ってます。それも、やっぱりチャクラなのか?「私のガーデン果てるまでー」。
チャクラは、サンスクリット語で、「輪っか」「車輪」という意味をもっています。
七色の花に象徴されるチャクラ。それぞれのチャクラに対して、サンスクリット語の一音が呼応していて、種子音(マントラ)として花の真ん中に印されてます。まわりの花びら一枚一枚にも、サンスクリット語の音が割り振られています。
花びらの音をゆっくりと唱えていると、呼気が鼻から抜けていき、また次の音のために呼気を吸い込むことで、呼吸のエネルギーが循環して、体内が活性化されていきます。だから、しっかり呼吸をしたり、歌を歌うのは、いいことなんですよねー。声の振動も体のなかを刺激してくれることになるので、声に出してよい響きを唱えることは、体にもよい働きかけになるのだと思います。
日本ですと、鍼灸や指圧のツボで、「百会」とか「丹田」などがお馴染みですが、ヨガの身体感で、エネルギーの流れを説明するなかで、チャクラの概念が用いられることがあります。実際に、百会や丹田と重なるチャクラもあります。
チャクラは、体のエネルギーポイント。各ポイントは、感情や内臓器官・内分泌腺に対応しています。ヨガのアーサナに入るときにも、チャクラの場所を知ることで、活性化されている場所をより明確に意識することができます。
7つのチャクラの配置イメージを掴むため、図を探してみました。
チャクラについては、別の機会にまとめていきたいと思いますが、風さんの「花」に思わず反応して書いてみました。良い週末をお過ごしくださいね!