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サイドキックや「横蹴り」とも呼ばれる「踹脚」(側踹脚)の解説

中国武術には、「踹脚」と呼ばれる蹴り技があります。

「側踹脚」とも呼ばれますが、俗に「サイドキック」とも呼ばれる蹴り技です。

空手などでは、「横蹴り」と呼ぶ事が一般的です。

映画俳優であった、ブルース・リーが多用したため、一般的にはこのイメージが強いのではないかと思います。


中国武術の蹴りの基本概念


基本的に、中国武術の蹴り技は、相手の腰より上の部位を狙う事をほとんどしません。

もちろん、套路(型)や、基本練習などでは高く蹴り上げますが、これは身体能力の向上のためであって、そのままの形態で運用する訳ではありません。

そのため、サイドキックで狙う部位も、相手の腰から下の部位が主になります。

また、靴を履いた状態を想定しています。

これについては、過去の記事にて解説していますので、下記リンク記事をご参照ください。


「踹脚」(サイドキック)の蹴り方


「踹脚」(サイドキック)の基本的な形は、良く知られていると思います。

足刀部分にて蹴る技です。

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