八極拳と戦闘法の確立!!李書文八極拳の六大開拳!!
八極拳を練習している上級者は、自らの戦闘法を、確立していく事が必要だと言えます。
これは、八極拳に限った事ではなく、全ての闘技に言える事だと言えます。
誤解している人が多いですが、八極拳士だからといって、皆同じ戦闘法になる訳ではありません。
この戦闘法の、方向性を決定づけるのが、当流の李書文晩年の八極拳では、「六大開拳」と呼ばれる技法です。
この「六大開拳」によって、自らの戦闘法の性質を確立していきます。
その上で、「小八極拳」「大八極拳」の技術力によって、戦闘法を確立します。
例えば、李書文のような威力を持つ者と、そうでない者では、戦闘法がかわってきます。
この威力の元となるのが発勁ですが、これを練習する「小八極拳」の技術力が、李書文は高かったという事です。
「小八極拳」「大八極拳」「六大開拳」の、それぞれの套路(型)における技術力によって、最終的な戦闘法が決定すると言えます。
また、実際の戦闘においては、相手の状態、環境などの状況と、自らの戦闘法などを分析し、戦術や戦略を形成して、戦闘を行います。
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