科学者たちが教えてくれた「お金のいらない世界に生きるということ」(前編)
もしも、この世の中からお金がなくなったらみなさんはどうしますか?もしも、明日からお金のために働かなくていいって言われたら、何をして過ごしますか?そんなバカな話を。と思いますか?今、お金はどんどん形を変えています。テクノロジーによって、ますます私たちの暮らしは変わろうとしているのです。
『お金のいらない国』の話
お金がいらない世界はやってきます。
いえ、一部ではすでに完成しているのです。
キャッシュレスとか、暗号通貨とか、そういう話ではありません。
本当にお金そのものがなくなるのです。
みなさんは、この本をご存知ですか?
長島龍人さんの『お金のいらない国』(地球村出版)。
この本自体は、2006年に出版されたもの。
もう14年も前です。
長島さんはご自身のブログで、この本の前半部分を公開しています。
ちょっと長いですが、ぜひご覧いただきたいです。
(⬇︎こちらをご覧ください)
いかがでしたか??
まず、ご自身の著書をこんなにも長く公開してくださっていることに感謝です。そして、驚きです。
長島さんは、本の帯に
「この本に値段がついていることだけが不本意」
と書いていました。ぶっ飛んでますね。
すてきです。
このお話のような世界はやってくると思いますか?
それとも、フィクションの世界のことで、永遠にやってこないと思いますか?
お金は進化をしてきた
経済の歴史です。
物々交換
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石、貝
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金
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貨幣と紙幣
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????
みなさんもご存知のように、私たちの経済は進化をしてきました。
今、私たちが見慣れているお金も、歴史を辿れば全く違った形式でした。
確かに貨幣と紙幣は、私たちの暮らしをとても便利にしました。
軽いし、かさばりにくい。
持ち運びも簡単。
とても便利なものです。
でも、お金の進化はここでおしまいなのでしょうか?
このあとも、進化を続けるのでしょうか?
ブロックチェーンのイベントに行ってきました
「お金消滅-信用の世紀」
BlockchainHub4周年記念イベントに参加しています^^
和やかーな雰囲気ではじまりました。ファシリテーターのレベルがとても高くて、あっという間に雰囲気つくってる。心地よい。何かが生まれる場所って穏やか
このイベントのパネラーは実業家の平野さんと科学者の斎藤先生。
2人のやりとりの中で、お金がなくなる理由を学ぶことができました。
お金がなくなる理由は結構シンプル
そう遠くない未来。お金の要らない世界がくる理由
①あらゆるエネルギーが再生可能になる
②あらゆる物やサービスが無料化するから
暗号通貨は、経済の未来の通過点に過ぎない。その未来、僕たちはどう生きるか?
①あらゆるエネルギーが再生可能になる
今、あらゆるエネルギーは再生可能なものにシフトしています。
風力、地熱、太陽光。
そもそも、自然の恵にお金を支払う必要ってあるのでしょうか?
そもそも、自然の恵に値段をつけられるのでしょうか?
これまでのメインは、石油や石炭でした。
石油は、掘る人。運ぶ人。燃やす人など、様々な人の手が加わります。
人がマネジメントしているのです。ここにお金が発生していたのです。
けれど、テクノロジーが発達すれば、あらゆるものが自動化されます。
風力、地熱、太陽光からますます効率的にエネルギーが得られるようになります。そして、人が管理しなくても、自動でエネルギーが供給されるようになります。
インフラを整える人が必要じゃないかって?
そうですね。その人には何らかの報酬が必要かもしれません。
でも、それが政府による事業となったり。
もしもそこが自動化されたりしたら。
本当にお金がいらなくなる日がくるのかもしれません。
②あらゆる物やサービスが無料化する
今、グーグルのサービスはほとんど無料で使えますよね。
無料の範囲で、ほとんど困ることはない。
アプリのゲームだって無料でダウンロードできます。
例えば、服。
私たちの暮らしには欠かせないものですが、
もしこんなものが一度支給されれば、もう買わなくてよくなるかもしれません。
30年着られる服!!
すごい。
濡れない。汚れない服。
科学はここまできているのですね。
もう大量消費社会の時代ではありません。
いいものを長く使おうという時代です。
つまり、物は限りなく無料へと近づいています。
そこにテクノロジーが入ってきました。
衣食住。すべてが無料になる日もそう遠くはないのかもしれません。
今日の質問
もしも、世界からお金がなくなったら、あなたは何をしますか?
今日も、貴重な時間を使って、記事を読んでくださってありがとうございました。
明日は、続きを書きます!
お金はなくさないといけない理由があるそうです。
楽しみにしていてください。
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