#9 夢のレシピ⑦「やりたいことをやってみる いぬのつりびと」
おすおす!夢ラボ所長のTomooです。今日のテーマは、「やりたいことをやってみるはそんな単純なことじゃない」です。まずやってみないと、自分が何が好きなんだかわかりませんよね。何か面白そうだなぁと思ったことは、まずやってみるといいかもしれません。でも、それってちょっと乱暴な言い方なのかなって思うこともあります。さぁ、今日も果てしない夢を描きましょう。
▼前回までのお話
夢を探す旅に出たましろくん。
夢を自由に描きたくなったかめじいさんのもとを離れて向かった次の場所。
出会ったのは・・・?
▼夢のレシピ 第7話「やりたいことをやってみる いぬのつりびと」
▼やりたいことをやってみるは、そんな単純ではない
読んでくださってありがとうございました。
やりたいことをやる。
これってよく言われることですよね。
犬の釣り人の、
「やらなかった未来」を考えるともったいないって気持ちもわかります。
そもそも、この「夢の描き方スケッチブック」を始めたきっかけは、やりたいことがなんなのかわからなくて、困っている人がいるから始めたんです。
やりたいことをやればいい。
これは、楽になる人もいるし、置いてけぼりになってしまう人もいる言葉です。
実際はそんな単純なものでもないのかなと思います。
だから、やりたいことをとことんやろう!っていうのは、ぼくは言わないようにしたいと思うんです。
「やりたいことがわからない」、「やりたいことができない」には何か理由がありそうです。
▼「やりたいことがわからない」の理由
いろんなことを大事に思っているってことです。
1つじゃないんです。
大切にしたいものがたくさんあるって、とても幸せなことじゃないですか。
やりたいことへ罪の意識がある?
自分がこんなに楽しいことをしていいのかな?とか?
いやいや、きっと自分に自信がないとかではなくて、
周りのことも大切なんですよね。
人は、自由になるために学ぶし、様々な経験をします。
でも、中には学んだことで出来上がった自分の常識に縛られたり、自分の積み重ねて来た経験が自分の行動をせばめたりしてしまうこともあるのです。
岡本太郎さんは
積み減らす
と表現していました。
ぼくは、"健全に学ぶ"ことは、一つひとつ自分に覆いかぶさっていたものを、取り除いていくことだと思います。
本を読んだり、勉強してたくさんの知識を手に入れることは、とても心地よいものです。
どこでもいける感覚をもつことができます。
でも、一方で、学べば学ぶほど布団にぐるぐるまきにされて身動きがとれなくなってしまうことだってあります。
それもまた、人によっては心地よく感じます。
▼夢はベッドの中で描くものではない
もちろん、寝ている間に見るのも夢ですが、
夢はベッドの中で描くものではない
は、一つの真理だとも思えます。
自分らしく生きるには、まず自分の殻を破ることを忘れてはいけない。自分が安全だと思っていたこと、常識だと思っていたことを外れてこそ自分らしさは現れる。そこで初めて、自分の夢を描く事ができる。
人は、多くの場合、いえ間違いなく、安全な道をとろうとします。
傷つかないように。または、失敗したとしてもリスクは最小限となるように。
ただ、自分の殻を破るためには、あえてリスクをとっていくことだって重要なのです。
布団の中にずっといるのは、とても心地がよいです。
でも、そこに居続けたら、自分の世界は広がっていきません。
▼安全な道を描く人の夢と危ない橋を渡った先に夢を描く人
自分が少しでもわくわくすることをやろう!というのは、とても大切なことなのです。
ほんの少しでも面白いなと思ったことは、どんどんやった方がいい。
それは、犬の釣り人も言っていたように、「好きなことをしない道」を選んだらきっと後悔するからです。
でも、もしも好きなことがなんなのかわからないという人は、
普段やらないことに挑戦する。
それが、自分の常識から外れたことであっても、(と書くと犯罪はいいのかって話になってしまうので、そこは常識を持って)いいのです。
むしろ自分が当たり前だと思っていた選択肢と別の選択肢も考えてみる。
すると、新しい自分に出会えるのです。
新しい自分は、どんな夢を描くのでしょう。
それが、もしかしたら自分の描きたかった夢かもしれません。
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