#7 美術の成績3のぼくが、色彩心理学の面白さに気づいたはなし
おすおす!一体、どれだけの人が自分の夢を見つけられているのだろう?一体、 どれだけの人が自分の夢を諦めないでいられているのだろう?あなたの夢を救うのがぼくの夢。そんなツールに出逢えた話。美術の成績3のぼくが、色彩心理の魅力を語ってみたいと思います。
▽美術の成績ずっと3
何を隠そう。
ぼくは、絵を描くことがとても苦手なんだ。
絵を描くことは、嫌いじゃない。
でも、どうしても、得意だって思えないんだ。
それは、中学生のときのこと。
うちの学校は、中間・期末と美術のペーパーテストがあったんだ。
絵が苦手なぼくだから、
ペーパーテストをがんばるしかない。
「ルネサンス様式」だとか「ゴシック様式」だとか。
いわゆる美術の鑑賞の教科書を丸暗記してた。
今、そのときの知識が残っているとは到底思えないんだけど。
印象に残っているのは、ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」とか。
まだまだうぶだった当時のぼくにとっては、刺激が強すぎた。
そんな誘惑にも負けずに、がんばって覚えに覚えた、美術の知識。
(ヴィーナス以外のこともちゃんと覚えた)
ペーパーテストは、3年間を通じて、ほぼ100点しかとってないと思う。
命がけで勉強していたんだけど
(ヴィーナスが見たかったのではない、断じて)、
もらった成績はずっと3。
どれだけぼくが作品づくりが苦手だったか、
これでわかってもらえましたか?
▽自分はセンスがないと思い込んでいた
ほんとに、学校の成績って残酷だなぁって思ってた。
だって、あんなに血のにじむような努力をして、
ヴィーナス・・・
じゃなかった、教科書とにらめっこをしていたのにさ。
3だぜ、3!
せめて、4は欲しいでしょ。
親も厳しかったから、
なんで、3なんだ!
ってよく言われたなぁ。
あのさ、テスト満点なんだよ?
中学時代、相対評価から絶対評価に切り替わったときだったのに、
テストで満点とって
絶対評価で3ってさ、絶対おかしいよ!
ね?
▽えー、色彩心理学ぅ?むりむり。
不幸にも、美術の神様から見放されたぼくに
転機が訪れたんだ。
ぼくは、小学校で10年も教員をしているんだけど、
ある日、教員仲間の中学校の先生に、
カラータイプが面白かった!
と熱っぽく語っていただきました。
え、なんなの?それ?
あまりにも、すごい!おもしろい!色々取り入れられる!
って言うもんだからさ、
帰ってから調べたよ。
『カラータイプ®』とは、色彩心理的な観点を元に、
コミュニケーションがとても重要とされるこれからの時代に合わせて、
独自の観点や研究を重ね開発した、性格診断システムです。
ほら、ぼくって美術的なセンスはないと思っていたからさ。
この時点では、全然むり。
でも、ぼくは協調性のかたまりだったので、
先生が楽しそうに語るその笑顔を大切にしたかったんだ。
そして、講師のまき先生とつないでいただいた。
▽え、えぇ!?ほんとのぼくを見透かされた?
講義は、診断から始まった。
なるほど、ともおさんは、ピンク色が強いですね。
え、ピンク?
もう、意味がわからない。
だって、ぼくですよ?筋肉が大好きな。
めっちゃ、ラブリーじゃん。そんな一面がぼくにも!?
ピンク?え??
ぼくの性格は、ピンクなんだっておっしゃるもんだから、
もう興味が止まらなくなったんです。
よくよく聞いてみると。
ピンクは、やさしい性格ですね。周りの人たちみんなに優しいでしょ?協調性もありますね。
そうそう、だって、ぼくは協調性のかたまり。
まき先生は続けます。
断ったら、相手を傷つけちゃうかなぁとかって思うんでしょ?それってね、嫌われたくないんだね。どっちかというと、認めてほしいとか、かまってほしいとか。
え、まき先生、ぼくのこと見透かしてる?
初対面だよ?オンラインだよ?
なのに、なんでここまで言い当ててしまうのか。
占いですか?
いいえ、色彩心理です。
ズッキュン。
この瞬間。
ぼくは、色彩心理に恋をした。
▽世界の見え方が変わった
次の日から。
ぼくは、世界の見え方が変わった。
見るもの全てに色がついていて、
ぼくたちは、そんな色から無意識のうちに様々なメッセージを受け取っている。
なんで、この会社のロゴは赤と黄色なのか。
なんで、あの人は、黒ばっかり着るのか。
なんで、あの人のネクタイは、いつもオレンジなのか。
もう、気になって気になって仕方がなくなった。
▽大切にしたい色が増えた
ぼくは、青が大好き。
家具も全部青で統一したくらい。
カーテンも青。扉も青。家には、海の絵を飾ってる。
でも、他の色が伝えているメッセージを感じとっていると、
あぁ、あの色もいいな。
この色もいいな。
なんだか、色ひとつひとつが愛おしく思えたんだ。
▽人は外からは見えない色をもっている
実際に、ぼくはこのカラータイプを使って10人とセッションをさせていただいた。
10人終えて、真っ先に抱いた感想は、
人って、外側から見ているだけじゃわからないもんだなぁ。
まき先生が、
人は見せたい自分を見せている
とおっしゃっていたのをよく思い出します。
人と人の間で生きるのが人間だ。
人は関係性の生き物。
だから、関わっている人や環境によって、見せる個性が違うんだ。
▽自分でも自分のことはわからないし、人のことも完全に理解することは難しい。
ぼくは、協調性のかたまり。
だから、これまで人のことを理解できている方だと思ってた。
一面的に判断をしないで、その人の良さに目を向けていけていると信じてた。
けれど、ぼくが見ていた「その人の姿」は、内に秘めたたくさんの色のうちの一つでしかないことに気が付いたんだ。
▽これで、あなたに寄り添える
やっとグー・チョキ・パーがそろった。
ジャンケンで言うと、ぼくはそんな感じがしてる。
ぼくは、普段小学校で教員をしながら
コーチング
カウンセリング
メンタルトレーニング
などのお仕事もいただいてる。
カラータイプを学んで
ようやく自信をもって人に寄り添えるって感じた。
ぼくが一番大切にしたかったのは優しいコミュニケーション。
自分って何がやりたいのかな?
もっといいコミュニケーションをしていくには、どうしたらいいかな?
とにかくエネルギーが欲しい。
そんな方々にそっと寄り添うことがお仕事。
子どもも大人も、繊細なあなたもみんなおいで。
ぼくは、コミュニケーションを通じて、
「生きにくいなぁ」と思っている人たちが
「生きやすさ」を感じられるようになるといいなぁと思ってる。
そして、
「生き心地がいいなぁ」という人か増えたらいいなぁと思ってる。
あなたともおはなしができたらいいなぁって思ってます。
▽セッションの感想をいただきました
子どもの性格を知っていたつもりで子育てをしてきたが子どもがどんなカラーなのか?を把握することによってさらに親子共々ハッピーに過ごせる事ができる事を知れ、カラー診断を受けたいと思いました。
母親は自分の子どもとの関わりだけですが
ともおくんは今までたくさんの子ども達と
関わってきていて子どもがどんな性格でどんな関わりをしたら良いのかたくさんの経験しているので色々と学ぶことができて為になりました。(掲載許可了承済み)
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