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【irodori卒業生インタビュー】ヘルスケア×マルチポテンシャライト——まちこさんのキャリア革命

「興味の幅が広くて、一つに絞れない…」そんな風に感じたことはありませんか?

もし、あなたも自分の多様な興味やスキルをどう活かしていくべきか悩んでいるなら、もしかしたら「マルチポテンシャライト」かもしれません。

今回は、そんな方にぴったりなスクール「irodori」の受講生にインタビューを行いました。

irodoriでの学びがどのように日常やキャリアに変化をもたらしたのか、そのリアルな体験をお届けします。受講に迷っている方、マルチポテンシャライトって?という方も、ぜひご覧ください。

そもそもマルチポテンシャライトとは?

興味探究心に赴くことにクリエイティブに取り組める、多種多様な分野で活躍するオールラウンダー

キャリアデザインスクールirodori資料 より

今回は、irodori1期生であるまちこさんにお話を伺いました。

ヘルスケアコンサルタントを軸にマルチに活躍されているまちこさん

はっちさん(以下は):今日は1期生のまちこさんこと、難波あいこさんに来ていただきました。自己紹介をお願いできますか?

まちこさん(以下ま):ヘルスケアコンサルタントの難波あいこと申します。

普段はフリーランスで看護師、そして公認心理師として働きながら、企業様の健康経営や情報伝達のサポート、ヘルスケアカウンセラーの養成を行っています。

他にも医療ライティングコミュニティのマネジメント、ヘルシースイーツのレッスンなど、ヘルスケアのプロとして活動しております。

まちこさんが手がけるヘルシースイーツ

は:軸としてヘルスケアがあるとしても、いくつぐらいやっていらっしゃるんですか?

ま:ライティングに関してはクライアント様が分かれるので、変動はありますが、いろんな仕事を10個ぐらい受けています

irodori受講のきっかけははっちさんとの出会い

は:最初にirodoriを受講するきっかけをお伺いしてもいいですか?

ま:はっちさんと出会ったのが3年半くらい前だと思うのですが、専門職なのにキャリアスクールに入って学んだり、それを経ていろんなことをしているのを見た友人が、はっちさんに繋いでくれたんですよね。

そこで自分はマルポテなんだなっていう認識をしたタイミングだったこともあり、irodoriで学んでみたいな、自分を知ってみたいなと思ったのがきっかけでした。

受講前の悩みや課題

は:irodori受講前のお悩みはどんなものがあったのでしょうか。

ま:私の場合、看護師という専門職で10年近く病院で働くというようなキャリアを積んでいたので、いろんなことをしても趣味でやっていると見られがちだったんです。

例えば、看護師だったら管理職になって一つの専門的な領域(専門看護師など)で極めた方がいいっていうような見方をされていたなと思いますし、当時いろいろなことをやっていたら「一つに絞った方がいいんじゃない?」と言われ続けていたので、それが悩みになっていたのかなと思います。

irodori受講後の変化

は:そういった悩みがありながら、irodoriを受講していただいたと思うんですけど、受講後はどんな変化を感じましたか?

ま:「自分がスペシャリストにならなくていいんだな」「専門性を生かさなくていいんだな」と思えるようになりました

そこで、自分のアイデンティティを必死に守る必要がないんだなと気づいたので、ジェネラルにいろんなことを学んだり、いろんなことをしながらやっていっていいという自分のあり方そのものが、変わったのかなって思いますね。

は:アイデンティティとしてもともと持ってたものというのはどんなものですか?

ま:大学病院や3次救急病院に勤めるというのが、大学を出た後の自分のキャリアだと思っていたことでしょうか。看護職のアイデンティティをなくしてしまったら、自分のやってきたことを後悔してしまったりするのかなという、不安があったと思います。

は:今とは全然違う働き方ですよね。

看護師時代のまちこさん

ま:看護師の仕事はやろうと思ったらいつでもできる仕事ではあるので、一つの自分の軸になりますし、フリーランスでコンサルをやってる中でも看護師という資格や経験がベースになっているので、看護師としてこういうことをやってますという名乗り方をさせていただいてます。

は:irodoriが終わって3年くらい経ってると思いますが、この3年間でキャリアは変わってきましたか?

ま:irodoriでマルポテの活かし方を認識することができたので、マルチでやることに不安を持たずに行動化ができたのかなと思います。

長期的に自分がどうなろうかなっていうのを考えた上で、その時できる仕事や学びを、なんでもできそうな場合はやってみようって進んできた結果、いろんなことをやってるように自分でも思えるけど、それが総合的に自分の新たなアイデンティティやキャリアになりましたね。

なにより、一つ一つ目の前のことを構築してきて、今やっと一つのあり方になったように感じます。

マルポテを意識しながら働き続けるまち子さんの変化の決め手

は:3年間を経て、いろいろ変わってきたと思いますが、マルチポテンシャライトという考え方をirodoriで学んでもらった中で、まちこさんの変化の決め手になったなみたいなところはありますか?

ま:一番印象に残っているのが、マルポテのどんな種類で自分が働きたいのか、働いているのかというワークですね。

私の場合、グループハグとして自分がいろんなポジションをマルチに担っていくという役割をしている働き方をしていますが、今日は看護師、今日は公認心理師、今日はライターみたいな感じで、その日によって自分の職業を変えるスラッシュな働き方もしています。

irodoriでの学びや知識があるからこそ、”今日はマルポテのここの部分で自分が働いている”のかなと意識しながら仕事ができている

それがすごく変化のきっかけになっていると思います。

は:逆にスラッシュやグループハグなどの考え方を知らないままやっていたとしたら、どんな風になっていたと思いますか?

ま:自己分析して、自分が何なのかなって自覚すると自信や覚悟になるんですよね。自分はこういうキャリアを作っていこうとか、グループハグでこう構築していこうとか、覚悟を決めると迷わないので、「これでいいのかな?」「今いろいろやってるけど、これって正しいのかな」って思いながら働くよりも、自信がある状態で働けるっていうのは自分の納得感が違うのかなとは思います。

さまざまな場所でマルポテを活かすまちこさんの展望

は:ご自身のサービスや活動をご紹介いただけますか?

ま:今は看護師としてのコンサルを企業様や一般向けにしていますが、公認心理師として小学校のスクールカウンセラーをやっていたり、ヘルスケアに関する学びや、クリエイティブなことをサポートすることなどをあらゆる職業を通してやっています。

は:今後の展望などはありますか?

ま:日本の健康文化に寄与していきたいという一番大きな想いがあるので、目の前の人も健康にしていきたいですし、企業様と共同して多くの方に影響を与えたいっていうところがあります。

あとは働き方に関して、たくさんのコミュニティに属して、いろんな仲間と一緒に動いているので、今後も仲間たちと仕事や活動をしていきたいし、大きな会社様や、今まで出会ったことのないクライアント様と一緒に新たな活動をしていきたいって思っています。

仕事に子育てに日々奮闘しているまちこさん

そういう意味では自分がマルポテでなければ、こんな風に仕事をしたり、キャリアを構築できなかったなと思います。

は:フリーランスになったとしても、やることって一つに限られてたりとかすると思うんですけど、マルチポテンシャライトっていう考え方やそういう働き方を選ぶと、選択肢がすごく広がりますよね。

ま:ライフステージにもフィットさせながら、自分のキャリア、新しいアイデンティティの再構築をしていくというのが一つの展望かなと思います。

irodoriに悩んでいる人へのメッセージ

は:irodoriを受講しようかなと迷ってる人や悩んでる人が多いと思うので、まちこさん目線で、メッセージいただけますか?

ま:自分らしいキャリアやライフスタイルを見つけるのは、どなたにとっても必要なことかなと思うので、irodoriが気になってたり、立ち止まったり、ちょっと迷いがあるっていう方は、今のライフスタイルやキャリアを見直す機会をirodoriでぜひ作っていただきたいですし、irodoriを経て一緒に理想のライフスタイルやキャリアを叶えていただきたいなと思います。

は:素敵なキャリアの変貌を聞かせてくださり、ありがとうございました!

◆まちこさんSNS◆
X:
https://x.com/machico_914


専門職としてのキャリアにこだわりながらも、柔軟に複数の仕事を組み合わせて新しい自分を創り上げる――

そんな働き方を叶えているまちこさんのお話は「専門性に縛られず、自分らしく働く」という、これからのキャリアを考えるすべての方にとって、大きなヒントになるのではないでしょうか。

irodoriは、自分の可能性や価値を見つけたい方、幅広い興味を持ちながらも活かし方に悩む方にぴったりのスクールです。あなたも、まちこさんのように新しい一歩を踏み出してみませんか?)

【interview】はっち:Xinstagram
【writer】makio:Xnote


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