何度もなんども娘たちに救われた。
自分は大丈夫なんて、誰にも分からない。
私は、丈夫だから。
私は、健康に気をつけているから。
私は、、乳癌になりました。
35歳で、乳癌になった。
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ガンセンターからの電車からの帰り道。暗くなるの早くて良かった。
涙がまたポロポロでてくる。
車で少し落ち着かせてから、家へ。
不思議と背中がピンとする。
もう、大丈夫。
私は子ども達に強くさせてもらってる。
子ども達の前では泣けない泣かない。
不安にさせるから。
…そう思っていたけど、夜中になると、
何で私がなったんだ。
何がいけなかったんだ。
これから、どうしようという、どうしようもない恐怖が襲ってきた。
癌宣告を受け、いくつかの病院に行き、
私の心は固まった。
浜松の先生にお願いしよう。
切ることになっても、まずは、先生の治療方針を信じる!
家族に、うちあけよう。
母『これからの事で、話があるんだけど。』
そう切り出した私に、娘達は、真剣な眼差しできいた。
母『これから、治療が始まる。先生は何も心配いらない。普通の生活ができると言ったけど、しんどい日もあるかもしれない。その時は、二人が動いてほしい。』
長女『わかった!大丈夫だよ!』
それぐらい大丈夫。と、
めちゃくちゃ明るく言ってくれたことに
正直ビックリした。
次女は、『ママ夜ないてたでしょ。知ってたよ。』と言った。
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知ってたんだ。
子ども達の前では泣けない泣かない。
不安にさせるから。
そう思っていたけど、
母を支えようと、考え、強くいてくれた。
感謝しかない。
さぁ、仕事を制限して、
無理せずに、まずは治すことを考えよう!
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