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病気になるという事

#乳癌になりましました

〜発見①〜
2013年に胸にシコリを見つけ診察。
その時の細胞検査では異常なく、半年に一回の検査へ来るようにと。

その検査が、物凄く痛くて、半年後の検査をすっぽかした私。気づけば時間ばかりたっている。

そのまま、2016年。
テレビなどで乳癌が話題となる報道をよく目にした。
あれから検査に行っていないけど、だんだん大きくなっていくのが分かるだけに、もし癌だったら?またあの痛い検査するよね?と恐怖の気持ちでいっぱいだった。

冬になり、やたらと胸が突っ張る感じやチクチク痛みを覚え、いい加減やばいよね、、。
乳腺炎かもしれないし、まだシコリ動くし大丈夫、と思いながらも、そろそろ病院へ行こうと考えていた。

もちろん、シコリを知ってる人は、早く行って‼︎と促してくれたけど、なかなか足がむかない。

ある日、長女に何それ!気持ち悪っと胸を指される。
皮膚にボコッとでている状態。

『早く病院行ってよ!!』

誰の言葉より、子どもの言葉は母を動かします。

〜発見②〜
2017年1月5日年明け早々病院へ。
大きいね〜。とエコー検査。
3センチの大きさ。
確か、最初の頃は1.8センチぐらいだった気がする。

『乳腺線維腺腫だね。
大きいから、切った方がいいよ。』と先生。
ですよね〜。不安があるより、切って終わらせたいと思う私。

念のためと1月10日MRIへ。
MRIで大丈夫なら、痛い検査もない。

本当に痛いのがきらいで😓

1月26日MRI検査結果。
大丈夫だと思うんだけどね〜、画像診断の方から必ずと言われてるんだよ。と、
残念ながら細胞検査へ。

最初の頃と先生がなんだか様子が違う。

…だんだん不安が大きくなる。

…放置しすぎた、シコリ。

癌が進んでたら?
こんなに元気だけど、、。

最近、確かに少し体力ないかな。
疲れやすい気もする。

不安
夜が寝れない日が続いた。

〜発見③〜
1月27日細胞検査。
手術室。消毒をして、エコーで、確認。
麻酔を打つ。麻酔がまず痛い。

パチン‼︎と音がなる。
大きい為、三回とった。

痛いです‼︎まじで。全然麻酔効いてない。。
場所の関係で麻酔効かないこともあるとか。

凄く痛かったけど、看護師さんや先生が前の病院より感じが良くて、泣きながら笑った。

2月9日細胞検査結果
先生がこちらを見ずに
『体調どうですか?』と言ってきた。

…あっ、よくない話しだ。

『細胞検査の結果だけどね、癌だね。』

もちろん、そうだったらとかも考えていた。
覚悟を決めてるつもりだったけど、、
泣けてきた。
バカだね、私。

『乳癌の進行具合みるために、ペット検査へ。
ステージ3だったらね、治療頑張りましょうだし、4だったら、緩和ケアというふうに治療の方針を決めていきます。』

それは3か4の確認?と不安になる。
癌が移転しているか、どこに広がっているのかみるのだ。
腹はくくってる。
が、、泣けてしょうがない。

子どもたちどうしよう。
仕事どうしよう。
お店どうしよう。
(自営業だし、借金もある、今私が死んだらどうなる?入院したらどうなる?お店潰れちゃうよ)

どうしようなんて、考えたってしょうがない。

みんな何とかなるもの。
頭の中では、そんな二つの思いがグルグルする。

シコリを知って心配してくれる友人が
検査どうだった?と連絡をくれた。
励ましてくれて、本当に嬉しい。

弱音を吐ける相手がいて、少し気持ちが楽になる。

子どもやお店の中では、笑顔で。
まだ言っていない。
言ったら、不安をお互いあおるだけ。
まだ病状が、わかるまでは、、。

〜発見④〜
2月13日ペット検査。
ペット検査は、凄く楽だった。
看護師さんが、終わったら帰って次回担当医から結果を聞いて下さいと。
他の病院からの依頼だったら、結果を聞いていけるんだけどねっと。優しく、色んな話をしてくれた。

どうもこの前の検査結果の時に、涙止まらず泣いていたのを見ていたらしい。

『病気だけはね、平等じゃないんだよね。』
『何で私がって思うよね』

また泣けてしまう。

本当にその通り。
食事だって、わりかし気をつけてる。
身体に良いことを進める仕事です(笑)

早く知りたいけど、今日は分からないのかと、淡々と検査をした。

帰りに、待合室で待つよう言われた。

名前を呼ばれ、何故か説明してくれるペットの検査の先生。
通常は、主治医がするから説明ないらしんだけど、早く教えてあげようってなったみたい。

…結果、転移はないらしい‼︎

不幸中の幸い!
たいしたことはないですよって言ってもらえた😌

父がずっと心配してくれていたので、
連絡をした。
『仏壇のおばあちゃんに毎日お願いしてたんだよ。良かった。』と。

ありがとう、お父さん。

〜発見⑤〜
2月18日ペット検査や全ての検査をふまえて、先生から進行状況を伝えられた。

ステージ2
移転はない。
血液検査、問題ありません。

ただ大きい為、そして今後の再発防止のために、”全摘しましょう”''リンパの所も念のため取ります”との話。
”入院は二週間ですね。”

『えっ?全摘ですか?』
たいしたことなくても、全摘なの?

…生きるか死ぬか。
まだせめて子ども達が成人するまでは生きたい。

ステージ2なら、まだ死なない。

欲がでてくる。
おっぱい、何とか全摘は避けたい。
だって、まだ35だよ?
やだょ。。
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悪いとこは早く切って、悪くならないように!癌はやっかいだ。
ほっとくと死ぬんだよ?
転移したら、大変なんだから、おっぱいなんていいじゃない
乗り越えれない試練は神様は出さない
あなたなら大丈夫!

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って励まして言ってくれてるのは、
頭でわかっていても、何て酷な言葉なんだろうと切なくなる。

答えはどこにあるの?

自分でできる事・やれることは、やっている。

癌細胞が育たないように、何ができるだろう。

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#乳癌記録 #乳がん治療
#とは

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