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THE ALFEEにハマった4ヶ月後に夏と秋のライブに参加し切ない気持ちになった話

皆さんは今年の紅白歌合戦や
直近のしゃべくり007を見たでしょうか?
出てましたね!

『THE ALFEE』!!

歌は言わずもがな流石だし、
メンバーの仲の良さには癒やされました・・・・・・。
しゃべくりの番組中で取り上げられていたように
「左端にいるサングラスのおじさん
(桜井さん)が歌うんかい!」と
私もハマりたての頃思っていました笑。

3人とも70歳とは思えないスタミナと
足腰の強さですよね。本当に感心する。
THE ALFEEは世界的に見ても
あり得ないくらいの老人
(65歳からそう言うらしい)だと思う。
ライブのトークでは高見沢さんのお昼ご飯は
カツカレーとカツ丼だと言っていました。
凄すぎる。

さてタイトルの通りなのですが、
私は去年の4月頃にTHE ALFEEにハマりまして
その4々月後とさらに3ヶ月後の
「50年目の夏祭り」
「秋の祭典」ツアーライブに参加しました。
夏の横浜は暑すぎる。

6月に高円寺のシーシャカフェにて
油絵の展示をすることになったので
制作中Youtube Musicで
曲をランダムにかけていました。
アニソンがランダムに流れる中
聞いたことが無い
北斗の拳「愛をとりもどせ!!」の
アレンジ?カバーが流れてきました。
「あれ?誰のカバーだ」と作業を止めて
画面を確認したら
THE ALFEEだったというわけです。
アーティストページを見に行くと
「宇宙戦艦ヤマト」も歌っているではないですか!
父親が宇宙戦艦ヤマトの戦艦の絵を描くくらい
好きだったので歌はもちろん知っていました。
しかもTHE ALFEEにハマる前後
息子と(ほぼ私が)見ていたシンカリオンの
エンディング曲「KO・DA・MA」も
歌っているではありませんか!
気付かぬうちに私は
THE ALFEEに囲まれていました。

色々なライブ映像を見たところ
「ひげの人が歌うの!?」
「タカミーも歌うのか!」
「真ん中の人はパーカッションもするの!?」
など初見が思うことを
全てクリアしていたと思います。
坂崎さん何でもできすぎ。

そこからは早かったです。
「CDより歌が上手いってネットで見たな」
「70歳!?ライブで直接見ておこう」
「え!?毎シーズンツアーやってるの!??
70歳が!???(失礼)」
「『ファンクラブ先行チケットが無い』って
倍率ヤバくないか!?そんなことあるんだ・・・・・・」
「日曜だけチケットの空きがあった!買えた!!」

夏のライブを最大限楽しめるように
油絵を描きながら
THE ALFEEのアルバムを色々聴きました。
その時間は息子を旦那に任せっきりなのもあってか
半端ではない集中力を発揮することができて
締め切りよりだいぶ早くに
描き終わることができました。
旦那ありがとう。


無事に展示が終わりライブへ。
1番上の席(遠い)でしたが
アカペラがここまで聞こえる!!
どんな声量しているんだ70歳で・・・・・・。
タカミーはワイヤーで飛んでいるしさ・・・・・・。
圧倒されっぱなしでした。
お隣にいた外国の方は「OMG・・・・・・」と
何度も呟いていました。

しかもアンコールは3回も出てきてくれました!
妹に話したところ
「そんなに楽しかったってことか」と言っていましたが、
アンコールって当たり前のことではないんですってね。
知りませんでした。
岡崎体育さんのライブはアンコール時
2秒で出てくるとSNSで見かけました笑。
おかたいさんのライブも行ってみたいなぁ。

秋の祭典では「アンコールやり直し」という
レアイベントに遭遇しました。
高見沢さんのギターのキーが違ったそうで
「最後の1曲やり直そう!」と他2名と
バンドメンバーにお願い(決定事項)していました。
凄いなぁ、本物だ。
他2人は「気付かなかったよ」と驚いていました。
でもリーダーがやると言っているのだから
皆すんなり「ジェネレーション・ダイナマイト」を
演奏し始めました。(よりもよってカロリーが高い)
バックバンドの適応力も凄かったです。

こういう人達が残り続けて
支えられていくのだと
みぞおちにくらった気分でした。
やっぱりプロって凄いんだな、
違うんだなとホール全体に知らしめていました。

それでこの記事の「切なくなった」とは?

って思われた方いましたよね?
共感して貰えるかわからないのですが・・・・・・。
私は普段声優のライブや
ミュージカルに行くことが多いです。
声優のライブでは
コールアンドレスポンスといいますか
アーティストからの煽りや
コール(合いの手)がよく行われます。
ミュージカルはじっと物語に浸りながら
俳優さん達を見つめます。(たまに涙)
そしてTHE ALFEEのライブでも
身振り手振りをしたり
リズムに合わせて体を揺らしたり
観客と一体感を味わうことができます。
が、なんといいますか
お三方は仲が無茶苦茶良いので
いつもYoutubeで見ているより
さらにディスプレイ感というか
壁を感じたのです。

もちろん私達にも声を掛けてくださったり
私達に向かって語っているのですが
それよりも3人でキャッキャと
お話ししているのがなんと楽しそうなことか!
長い付き合いなので当たり前ですが、
観客にはぜっったいに入ることができない
(隙の無い)関係性を目の当たりにしました。

「こんなに仲の良い人達っているんだ、
しかも長年問題を起こさず結果を出し続けて
凄すぎる。化け物だ」


3人の決して他の追随を許さない
完璧な関係性に切なくなりました。
THE ALFEEファンは本当に心から
「3人を」セットで見て生きる力を
分け与えてもらっているように感じました。
多分ファンが0人になっても
THE ALFEEは音楽をやり続けるのだろうなと
感慨にふけながら帰路につきました。

快く声を掛けてくださったファンの方、
ペンライトを「もし良ければ・・・・・・」と
貸してくださったお隣のお姉様、
本当にありがとうございました。
良い経験ができました。
私は基本的にイベントは1人で参加するので
こういったファンの方の
直接的な温かさが新鮮でした。

長くなりましたが
41年ぶりの紅白で話題になった
THE ALFEEのライブはさらに
チケット争奪戦になるでしょう。
もしかしたら今年はチケットが取れず
去年2回もライブへ行けたことが
奇跡だったのかもと感じるかもしれません。
そうなれば生歌を聴けないのは辛いですが
あの関係性やパワーは画面越しでも
大いに感じることができるので、
それを身に染みさせて日々の活力にし
育児や家事を頑張りたいと思います。


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