私たちの想い【敦賀 就労継続支援B型事業所 HATARAKU】
私たちは、障がいがあっても「働きたい」想いを支援する
福祉の会社です。
働きたい想いを支援する
『働きたい』想いがあれば、障がいがあったとしても『働ける』
そんな居場所を創ることが我々の存在意義になります。
我々には、この支援には大きく2つの視点があると考えております。
まず1つ目は、HATARAKU内で障がいがあっても働きやすい環境を創るという視点。
次に2つ目は、HATARAKU以外で障がいがあっても働きやすい環境を創ること、つまり一般企業や社会へ働きかけるという視点。
HATARAKUでは、企業様から仕事をいただくのではなく、
【自分たちで仕事を創る】
こととしています。
HATARAKU内では冷凍パンの販売やこども靴のサブスク、セルフフォトスタジオの運営を事業所の中で実施しているので、
例えば、
・冷凍パンを地域の方に知ってもらうにはどうすればいいのか
・冷凍パンの魅力を伝えるにはどうすればいいのか
・冷凍パンの食べ方を分かりやすく説明するにはどうすればいいのか
など、スタッフ(通所されている方)と一緒に考え、それを仕事としています。
そのスタッフの特性を考慮して、その人らしさが発揮できるよう努めています。
就労継続支援B型事業所の平均月額工賃
月に15,776円(令和2年度の就労継続支援B型事業所の平均月額工賃(全国)の金額)になります。
ちなみに、福井県は全国2位で20,895円です。
福祉業界で働き始め、この現状を知った時に愕然としました。
コレ、めちゃくちゃ課題だと思っています。
なので、HATARAKUでは
■障がいがあっても稼ぐ
を目指しています。
そのための脱 内職です。
(私たちの取り組みは、下記をご覧ください)
その中で生まれてくる仕事を、その人の強みを活かし実施する。
そんな会社にしていきます。
介護・福祉業界のイメージ
あなたが浮かべる介護・福祉業界のイメージってどのようなものですか?
・障がい者のお手伝いさん
・6K(キツイ、汚い、危険、休日少ない、希望が持てない、給与が安い)
・あまり見ないからわからない
・「ようその業界で働けるな」
など言われたことがあります。
確かにな・・・
福祉施設って人里離れた場所にあったりするもんな・・・と思いました。
そこで・・・
「障がいのある方」も「障がいのない方」も同じ場所で過ごすような事業所を創りたい
と思って、現在も仕組み作りをスタッフと一緒に構築中です。
地域の方々が、普段から「障がい」を目の当たりにして、少しでも「障がい」に対するイメージが変わるきっかけになる場所になると良いな、と思っています。
そして、
「ああ、こういう風に支援しているんだ」
「ああ、こういう風に配慮すればいいんだ」
と感じてもらえる場所にしたい。
さらに、
福祉ってカッコいい
って思ってもらい、若手の人材獲得に繋げていきたいですね。(欲張りw)
ま、実際にカッコいい仕事だと思うんですけどね、私は。
だって、
「それぞれの強みや特性を把握し、環境を整え、活かし、役割を作るコーディネーター」
ね?
めちゃくちゃクリエイティブな仕事でしょ。
仕事を、役割を、デザインするんよ。
めちゃくちゃ、カッコいいやん。
まだ、この魅力を知っている人が少ないだけ。
福祉業界が発信しきれていないだけ。
我々がやらないとね(=゚ω゚)ノ
では、今回はここまで。
おしまい