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儀礼と私〜わたしが日々生活の中で経験した儀礼たち (儀礼研究レポート)ウェイ👆ウェイ👆

日常生活している中で様々なイベントがありますが、経験したことを振り返りつつ儀礼について考えていきます

儀礼1、銭湯のかけ湯

みなさんは銭湯っていきますか?

銭湯に入る時「なんか、かけ湯浴びなきゃいけないなー」という感じがする。そして浴びる。

清潔を保つためだけであれば、シャワーがあるので風呂入る前に体も洗うし、かけ湯をする必要性はないのだけれど入ったらかけ湯をしなければいけないという意識がある。しないと罪悪感に苛まれる。


儀礼をしないとかけ湯おじさんが発生する可能性あり。

(…実は…ぼくの中にも…かけ湯おじさんは…います)

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儀礼2、みんなで歯磨き

いま知り合いのおうちに泊めてもらっていて同居人が自分を含めて4人います。他の3人が寝る前の歯磨きをしているとき、ぼくはもう先に歯磨きを終えていました。

みんな寝る前の歯磨きしていると自分も歯磨きしなきゃとインナーウェイがささやき、また歯磨きしてしまうことがありました。みんながやっていると合わせてしまう。

でも、みんなで歯磨きしたらたのしかった。

(みんなが歯磨きする前に歯磨きを済ませていたのに!)

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儀礼3、ライブ配信アプリ(spoon)の儀礼紹介

1,自己紹介をしたら、ないじこ(ナイス自己紹介)。

2,ハート(配信へ入室して1分経つと配信主にハートマークを送れる)をもらったら定型文を読み上げる(例:ハートありがとう〇〇ゆっくりしていってね、〇〇のハート返さないよ?、など)。

3,アプリ内通貨(1スプーン=10円)を投げてもらうとリスナーからないすぷ。配信者からお礼の言葉。弾き語り配信者だと即興でお礼の演奏があったりする(ラララ〇〇ありがとうラララ)。

4,弾き語り配信者が演奏を終えると👏👏👏。

5,配信終了時にリスナーの名前を一人ずつ読み上げる。


儀礼をすることによって、いわゆる配信者っぽい雰囲気の配信ができた。


儀礼4、音楽バンドのライブ

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観客は右手(もしくは左手)を上げて曲にあわせて念を送る。(写真2)みんなやってる。意味わからないけど、そういうもんだと思ってやっている。

手を上げる動作に対して、ぼくの心の動き
(何だこれ?→合わせてやっていき→動作の意味を考え始める→この手を上げる動作はアーティストへの聞いているよというポーズであり、念(気持ち)を送っている、という解釈が生まれた)


した結果、一体感が生まれてたのしい。アーティストが喜んでくれて(聖なるもの?)たのしい。
客が白けていると演者もしらけておもしろくない。


儀礼4−2、アーティストのライブや遊園地のヒーローショーなどのコール&レスポンス

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簡単な手を上げる、振らせる。リスナーを歌わせるなどある。リスナーをショーに参加させ一体感を生むためのテクニック。アイドルライブでのオタ芸は本来の一体感を感じるという説明だけでは常軌を逸しているように感じる。
アイドルを応援していることを表現する目的でオタ芸が発生したのに、オタ芸がたのしいから応援関係なくなっちゃっているのが儀礼的か?行き過ぎた儀礼はパフォーマンスになる。



儀礼5、サッカーの観戦

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応援しているチームが勝つと勝利チームのマフラータオルを掲げて歌を聴く時間がある。
友達に誘われて行った浦和レッズのサッカー観戦であった。

(これってインティチュマか?みんなでタオルを掲げるために、観戦以外であんまり使う用途のないマフラータオルをお金出して買う)

ぼくは特段レッズファンではなかった(これはアスペ的っていいますか?それともただの強情ですか?)ので、タオルを掲げる儀礼は遠慮した(マフラータオルはおみやげ的に物珍しかったので買いました)。

しなかった結果、すごく悪い気がした。そしてレッズファンの友だちと変な空気になった。タオルを掲げないことでなにか得をしただろうか?タオルを掲げることでなにか損をしただろうか?(恥ずかしい、ポリシーに反するなどのインナーウェイか)


儀礼を学んだ、ぼくの結論

儀礼をすることのメリット、しないことのデメリットを体験的に学んできました。

もちろんやりたいことがあればやりたいことが優先という前提はあるが、どーでもいい(さしたるデメリットを思いつかない)がなんか恥ずかしい程度のことであれば、儀礼に従っておくのがお得だと考えている(男気チャレンジやっていき!)。

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