ライブラリーの『いちにち店主』になりませんか
今、このカウンターにいるのが、管理人の私じゃなかったら!
私とは違う生き方をしてきた、違う声掛けができる誰かだったら。この後の会話は全く別のものになるし、新しい出会いになるかもしれないし、もっと知りたい何かが浮かんでくるかもしれない。ここに立つと、何が起きるのか。少し紹介してみたいと思います。
石蔵秘密基地の”まちライブラリー”
北区滝野川、旧中山道の通り沿いにある、築60年の元石蔵を改装した石蔵秘密基地。コワーキングスペースやコミュニティスペースを運営しているJimoKidsはここでまちライブラリーという、まちに開いた小さな私設ライブラリーも提供しています。当初は「ライブラリー」という呼び名にはならないような、本が少し並んでいる本棚でしかなかったのが、いつの間にか子どもも大人も手を伸ばして貸出票を記入する、ライブラリーらしい場所になってきました。2021年春の石蔵秘密基地立ち上げ時には、本が生み出す繋がり、本への期待を語ってます。
【共にはぐぐむ】本棚の1冊を選ぼうコース
この図書スペースは、放課後を過ごす小学生や新しい繋がりを求めるまちの大人たち、学生さんや外国人など、いろんな方が目を向ける場所にあります。貴方のお勧めの一冊は、きっと誰かの日常のちょっとしたスパイスになるはずです。思い出のエピソードなど、誰かに向けたメッセージがありましたら、ぜひ紹介してくださいね。
知らない人と話す経験?
あれこれあって、街の中の秘密基地を立ち上げることになり、管理人をしていると、よく通りがかりの人から話しかけられます。どうみても、話しかけてみた方がいいかな、という場合はこちらから話しかけますが。「ここって何なんですか・・・?」は定番の質問!興味を持っていただけた方への回答はついつい長くなります。2Fや1F、それぞれの使い方や、そもそもの成り立ち、曜日ごとにどんなことをしていて、どんな想いが根底にあって・・・こんな話をしていると、お相手からの想いを聞くことにもつながります。そんな声が、時にここの運営に反映されていきます。
石蔵秘密基地の"縁側"ライブラリーでできること
さて、ライブラリーが出来上がって早1年程、出入り口の近く、ライブラリースペースではこれまでいろんな人たちと一緒に、いろんなことが起こりました。
通りに広がるコーヒー焙煎の香り、ジャズピアノのメロディーが流れ、似顔絵作家さんがお散歩中の犬の似顔絵を描いたり。外に向かって何か行動をすると、思いのほか、まちの反応が一気に降ってきます。『まちの人は、身近なところで、何かが始まるのを待っているのよ』とは、私が直接通りがかりの方から言われたリアルな言葉。そんな言葉をかけてくれる人がいるの?と思われるでしょうけれど、いや、思っている以上に、ご近所さんは優しいです。じゃあ、なぜわざわざこんな繋がりを作る?というと、自分が必要だったからでしょうね。自分の子どもがそこそこ大きくなって、子どもが活動する生活圏内にそんな関係性が欲しくなった。話すと長くなりそうですが、誰しもがそういうものを必要とする、大事にしたくなる転機があるんじゃないかと思います。
いちにち店主になりませんか
ライブラリーのカウンターに立つ。本を探す相手に、自分の経験を話すことになるかもしれないし、相手の話を聞くことになるかもしれない。そういえば『本を選ぶとは、生き様そのもの』という言葉をかけてくれた方もいましたね。
1日店主は、何かに挑戦したい方に、ぜひ取り組んでいただきたいです。ライブラリーの貸し出し手続きだけではなくて、ご自分のオススメ本を紹介するとか、何かアクションを起こす場、として。プラン詳細は追々ご案内したいですが「何か」が起こりそうな場所として、ぜひ、ご注目ください。
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