ITダッシュボードがすごい
デジタル庁、楽しみですね。
既に内閣官房には情報通信技術(IT)総合戦略室があって、それなりにいい仕事をしています。
ITダッシュボード
https://www.itdashboard.go.jp/
政府のIT投資はざっくり8000億円ぐらいですが、そのうち4割近くは厚生労働省。
このほとんどが、年金記録システムと年金給付システムの改修。
投資計画の規模ごとに見ると、厚生労働省、国土交通省、特許庁のシステムが並ぶ。
誰が作っているのかというと、NTTデータ、富士通、NEC、日立までで5割超。
NTTデータは特許庁や厚生労働省の年金系プロジェクトを中心に受託しているようです。富士通はその大半がハローワークのシステム。NECは防衛省の通信システム。
JECCって何だろうと思って調べるとなんと、1961年に通産省がIBMに対抗するために国産コンピューターメーカーが合弁で作った会社だった。法務省の登記システムの維持管理をやっているそうです…。
https://ja.wikipedia.org/wiki/JECC
東京センチュリーは総務省の電子政府関連や財務省の予算編成システムなど。文祥堂という会社も聞きなれないですが、国税総合管理システムを作っています。
これらのシステム、2012年には1450あったのですが半減することを目標とした見直しが進められています。運用コストも2021年には3割減の目標。
…という感じで、面白いデータが色々と乗っているので、ここを探索しているとあっという間に時間が過ぎていきます…。
おまけ
政府オープンデータに関するページも色々と味わい深い内容なのですが、そこを探索していたところ…
おもしろデータ集って何だろう。
見れない。気になる。おもしろデータ集。
以上です。
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