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緊急事態宣言解除の就活はどうなる!?

皆さん、こんにちは
働く人の笑顔創り研究所 はたけんちゃんです。

新型コロナウイルスの感染拡大により21卒の就職活動はかなり大きな影響がでています。
例えば以下のように様々な違いがありますね。

・合同会社説明会は相次ぎ中止
・学生は慣れないウェブ面接への対応
・大学、通学禁止
・昨年まで売り手市場だった就活環境が買い手市場へ変化

では、こんな影響の中で今後就活はどのように変わっていくのでしょうか

企業の採用状況はどのように変わるのか?

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マイナビが調査した4月末の21年卒の内定率は35.2%
ディスコが調査した5月1日の21年卒の内定率は50%という数字です。

マイナビが4月前半に企業側へ21年卒の採用予定数を聞いたところ、82.6%が「変更はない」との回答だったようです。
マイナビには合計約2万6千社の登録がありますが、現在のところ新型コロナによる影響で掲載を中止したのは数例、ということです。

考えられるのは企業は新卒を中長期的な戦略で採用しています。
よって直近の人手不足を解消する、というよりは未来への先行投資という意味合いが強いです。
外出自粛が緩和されて採用活動が再開したら、6月末にかけて内定率は急激に上昇するのではないか?という見方もあります。

しかし、新型コロナの影響は確実に出てくることが予想されます。
リーマン・ショックの時は1~2年後に採用数が減少したというデータもあり、仮にこの状況が長引けば来年以降の採用にも影響が出ていくことが考えられます。

就活生の二極化は深刻!?

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コロナショックによる学生の二極化が進んでいます。オンライン化が進んでいる企業はウェブ面接で採用を進めているが、そこについてこれていない学生が一定数存在します。それだけでなく、夏のインターンなど動き出しが遅かった学生は、急に新卒採用が買い手市場に変わってしまったことで焦りを募らせているでしょう。

愛知県内のある大学のキャリアセンターさんから話を聞くと
状況は去年より悪くなっているにも関わらず、相談件数が激減してしまっているとのことです。
これまで受動的であっても、ある程度できたがオンライン化や就活イベントの中止などにより、能動的に動かなければ機会を獲得することができなくなってきています。

ここまでの現状を見ている、22年卒以降の学生は動き出しを例年以上に早期化することが予想されます。
学生も早期の情報収集やキャリアプランの構築が進んでいます。

6月の再スタートで「どのような展開になるのか」

現状では対面での説明会やOB・OG訪問の機会に恵まれず企業研究の深掘りができていない学生が多くいることが予想されます。
企業も学生もお互いを理解しないまま選考が進んでしまうため、ミスマッチが起きる懸念が増えます。そのため緊急事態宣言が解除されると、対面の企業説明会が再び計画される可能性が高まると考えます。

特に中小企業ではオンラインで伝えられる範囲に限界があり、対面や企業見学、社風、一緒に働く人などといった大企業とは違う、中小企業なりの戦い方をしなくてはなりません。
そのため、徐々に対面での採用イベントも復活してくるのではないかと思います。

今後の企業選定のポイントについて

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大学時代、光回線の営業を行い、アルバイトながらディレクターに昇格。東海エリアにて月間トップの営業成果を残す。就活では倍率200倍の選考基準を突破し、大手コンサルティング会社に内定。
内定後、1か月以内に歴代最速でオーダーをあげ、入社3か月で、歴代最速の大型案件のオーダーを獲得する。
その後は、一部上場企業の役員から中小企業の経営者まで幅広く人事・採用に関するコンサルティング業務を担当。
現在は、NPO法人の運営責任者として学生へのキャリア支援や行政事業のセミナー講師などを担当する

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