【子連れ旅行】フィリピンのボラカイ島に行きました
8泊9日のフィリピン旅行から帰ってきました。
5年ぶりで3回目のフィリピンですが、新しい経験もできて大満足だったので、熱の冷めないうちにレポートしましょう。
夫はフィリピンに6〜7年住んでたので、英語はもちろんタガログ語(フィリピンの公用語)も少し話せたりします。日本に帰国後も何度もフィリピンに出張に行ったりして、フィリピンとの相性がいいようですね。
そんなわけで彼はフィリピン文化や地理をよく知っていて、この旅行中も非常に頼りになりました。そんなフィリピンのプロみたいな夫が連れて行ってくれたところ、泊まったホテル、注意点などを書きたいと思います。
▶︎3世代5人旅
フリーランス夫婦の私たち(42歳&36歳)
息子(4歳)
夫のお母さん(60代)
夫の姪っ子(10歳)
の5人で行きました。夫のお母さんと姪っ子が楽しめるようにサポートしつつ、息子のお世話を手伝ってもらうという魂胆です。(なんつー嫁)
ちなみに息子は旅行中に4歳になりました。ぱちぱち〜!
▶︎旅程&泊まったホテル
訪れたのは、フィリピンの首都マニラと、世界一きれいなビーチがあると言われるボラカイ島。
マニラはほぼトランジットのみですが、イントラムロスという歴史のある地域を観光しました。
成田↔︎マニラ間はZIPAIR
マニラ↔︎ボラカイ間はAirAsiaを利用。
旅程や宿泊場所はこんな感じです。
Day 1 マニラ
宿泊場所: Red Planet Amorsolo
Red Planetはきれいなビジネホテルで、便利な場所にあるので夫が出張のときにもよく利用するホテルです。
空港からタクシーでホテルに行きましたが、ここでさっそくトラブルが…。
ホテル周辺のあちこちで工事が行われていて、一方通行が多すぎてなかなかホテルにたどり着きませんでした(^_^;)
ホテルで少し休憩し、SMモールというショッピングモールへ行きました。
Lorenzo’s Wayという(高級で)おいしいフィリピン料理を食べたり、スーパーで買い物したり。
夜はMang INASALというファストフード店でテイクアウトしました。炭火焼きの感じがめちゃくちゃおいしかった…!( ;∀;)
ガーリックが効いたご飯との組み合わせ。この味付け、日本人も好きだと思います。
Day 2〜6 ボラカイ
宿泊場所: Henann Regency Resort & Spa
プールがいくつもある大きなホテルに泊まりました!子連れはホテルで過ごす時間も多いので、ホテル内に遊べるところがあるのはありがたい。
・ホワイトビーチを楽しんで
ボラカイは過去に世界のベストビーチ10に選ばれたこともある、白い砂浜の美しいビーチ(ホワイトビーチ)が有名です。毎日ビーチを散歩し、海に入ったり貝を拾ったりしました。
・買い物やレストランならdモール
ホテルから歩いて10分ほどの場所に、d mall(dモール)というショッピングストリートがあります。ボラカイ島でいちばん大きい繁華街。
プールで使う浮き輪や、サンダルを買いました。
「Boracay(ボラカイ)」と書かれたTシャツもたくさん売っていますが、義母は買った翌日に着て破れてしまいました。ものによっては、クオリティは期待しないほうがいいかもしれません。
・ブラボッグビーチの写真スポット
ボラカイの有名な「ホワイトビーチ」は島の西側ですが、時間があれば東側にある「Bulabog Beach(ブラボッグビーチ)」も行ってみてください。
砂浜はホワイトビーチほどきれいではないですが、いくつか写真映えスポットがあります。
現地の子どもたちが撮影係をしてお金を稼いでいたので、お願いしてみました。周りを見ると、撮影後にお礼として20〜100ペソ(約50〜250円)をチップ箱に入れている人が多い様子。
・アイランドホッピングで自然を満喫
アイランドホッピングとは、船で周辺の島を回るツアーのこと。島を散策したり、シュノーケリングしたり、訪れた島でランチを食べたり、ツアーによってアクティビティは異なります。
ボラカイは、ビーチを歩くだけで見知らぬオッサンから「アイランドホッピングしない?」と安いツアーに勧誘される(本当にしつこい)のですが、私たちの家族には小さな子どもと高齢者がいるので、多少高くても信頼できるツアーにしたい…。というわけで、ホテルに入っているツアー会社のツアーを申し込みました。
Day 7〜9 マニラ
マニラに戻ってきました!
宿泊場所: Hotel 101
・空港から近い
・モール・オブ・アジア(ショッピングモール)に歩いていける
・プールやミニキッチンなど施設が充実
ホテルのプールにはジャグジーもあって、久しぶりにお風呂に入れた気分でした!(たぶん水は汚かったけど笑)
ホテルの隣にはジョリビーというフィリピン版マクドナルドがあり、子どもたちは甘いスパゲッティを気に入って食べていました(^^)
・マニラ最古の旧城壁都市、イントラムロスへ
イントラムロスは「壁の内側」という意味らしい。スペインがフィリピン統治のために築いた町で、市内は歴史ある建築物やスペインの雰囲気がたっぷり。要塞や教会を回りました。馬車もたくさん見かけました。
第二次世界大戦の跡地を見たり、日本や他国の関わる歴史、宗教について知ると心が重くなることもあります。日本にいたら興味を持たずに過ごしてしまうことだけど、せっかく現地にいるのだから学ぼうと思って、ガイドさんの話をよく聞きました。
実はイントラムロスでは、路上で勧誘してきた男性3人組にツアーガイドをお願いしたのですが、見事にぼったくられてしまいました…。詳しくはInstagramのハイライトにまとめたので、こちらのリンクからハイライトご覧ください…最後のほうにあります…。
350ペソ/人でガイドしてくれると言われたのですが、実は30分あたりの金額が350ペソだと言うではないですか…。そんなこと最初は言っていなかったのに、、、動画に撮ったりして証拠を残しておけばよかったです。けっきょく6,300ペソ(約16,200円)も支払いました。涙
・モール・オブ・アジアでショッピング
気を取り直してホテル近くのモール・オブ・アジアでご飯と買い物。お土産を買ったり、Cosmic Kidsというキッズスペースで遊んだりしました。
こんな感じで、マニラもいろいろありながら満喫し、フィリピン旅行を終えました。
▶フィリピンを旅行して思ったこと
子連れ旅行はビーチで過ごすのが最高!
今年は、ベトナムのダナン(ビーチ)とハノイ(都市)、台湾の台北(都市)にも旅行に行きました。都市とビーチ両方を体験して、やっぱり子連れ旅行はビーチが向いている!というのが私たち夫婦の感想です。
都市はきれいだったり便利だったりするけれど、うちの4歳児は走り回って制御不能(´;ω;`)元気がありすぎて、車道に飛び出したり人にぶつかったりと怖すぎるんです。
ビーチだと、砂に潜ったり走り回ったり、わりと自由にさせられるのでストレスが少なかったですね。
フィリピンってこんなに物価高かったっけ!?
フィリピンというと、貧しい国に分類されるし物価が安いイメージがあるかもしれません。でも私たちが行った観光地の物価は、日本の物価と同じくらいの感覚でした!
食べ慣れない料理には抵抗がある子どもたち。けっきょくフィリピン料理だけでなく、ピザや韓国料理などインターナショナルなレストランに行くことが多かったです。
するとだいたいの場合、5人でお腹いっぱい食べて2,500ペソ(約6,400円)。そんなに「安〜い!」って感じじゃないですよね。
今回は大人数で行ったので、できるだけ小綺麗なお店や、日本人受けするレストランを選んだのも、高かった理由かもしれません。
でも世界中で物価が上がっているんだなぁ。観光業が戻ってきてるんだなぁ。ということを実感しました。
子どもがいると、アクティビティ<食べ物
5年前にも夫と2人でフィリピンに来たのですが、そのときはマリンスポーツやジップライン(ロープにぶら下がって山を渡るアクティビティ)など、かなりアクティブに過ごしたことを覚えています。
子どもがいると旅の醍醐味は、アクティビティより食になってしまいますね笑
もう少し大きくなったらまた違う楽しみ方になるのかもしれません。
どの瞬間も、今しかない。
今回の旅行の経験を糧に、また仕事頑張ろう〜。そしてまた楽しいところに旅行行くぞ〜。と思います。
それでは、長文になってしまいましたが読んでいただき、ありがとうございました!
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