直感を信じて挑戦してみようと決めた
私が、はたふりに参加した背景について、お話させて頂きます。日本の地場産業の支援に係わりたい私の思いを知っていただければ幸いです。
いまになって、やっと気づいたこと
私は、新潟市で生まれ育ちました。大学まで過ごした後に東京で就職して20年経ちました。新潟には、父親が住んでおり、仲間も多いので年に数回帰省しています。(コロナ禍になってからは、なかなか帰省できませんが。)
父親は、会社を経営していました。小さいながらも、数名の従業員を雇って会社をたたむまでの30年間に渡って存続させました。そして、私たち家族を養ってくれました。
社会人として働くまで、会社を経営そして継続させることがどれほど大変なことなのか、分かりませんでした。
昨年から、今後の社会制度の変化や自分たちの生活を考えたときに個人で長期的に稼げるようにならなければと強く思うようになりました。これまでの社会人のキャリアや経験との掛け合わせに相性が良く、そしてアフターコロナの時代にマッチする分野でのスキル取得とビジネス経験を積むことに取り組みはじめました。
当然ながら、この取り組みはスムーズに進みませんでした。個人の力で仕事を頂ける基盤を作りながら、実際の仕事をお任せいただけるということが本当に大変なことだと思い知りました。頭だけで考えていた何十倍、何百倍も大変だと。
取り組みがうまく行かない日々の中で、父親がやってきたこと、会社を経営して稼ぎ続けてることの「すごさ」を改めて感していました。そして、そのような会社をたたむ結果になってしまったことの残念さを痛感しました。
ただ、時は戻せません。代わりと言っては大変失礼ですが、父親の会社と同じような地方の中小企業が持続的に成長していくためのご支援ができるようになりたいと強く思うようになりました。そして、そうなるためには自分を成長させながら、とにかくチャレンジし続けるしかないと決意しました。
直感を信じて飛び込んでみる
そんな中で、複業実践プログラム「はたふり」のことを知ったのは、「はたふり」を運営している、株式会社トレジャーフットの人材マッチングサービスへの登録がきっかけでした。登録後、特に何も動きがなかったのですが、トレジャーフットからのメールで「はたふり」のことを知りました。自分の価値をどのように商品化していくかを講座を通して行えること、そして6ヶ月で地場産業50社もの多くの企業様に提案・アプローチできる機会をいただけるということに魅かれました。
また、プログラムには、様々な職種やスキルを持つ方々との出会いや協働のチャンスがあることに期待はさらに膨らみました。
早速、「はたふり」の個別説明会に申し込みました。個別説明会では、「はたふり」事業の責任者の辻さんと面談させていただき詳細な説明をいただきました。そして、その説明の中で、「はたふり」内でワーキンググループという実践の場にも参加できる特典があるとのことを知りました。
挑戦できる環境がたくさんありそうだ!とにかく飛び込んでみよう!多くの中小企業、地方企業の方々へとにかく提案してみよう!と決意しました。
その説明会の直後に「はたふり」への申し込みをしました。
とにかく何でも挑戦してみる!
「はたふり」で目指したいことは、何でも挑戦してみることです。自分が持っているものを棚卸した上で、全て活用してみることです。そして、様々な職種やスキルを持つ方々と協働して企業様の支援を行いたいです。
そして、この挑戦の先に、1社でも多くの企業様の持続的な成長に寄与できたという成果を上げたい。形は違いますが、父親の思いを引き継ぐことが今更ながら出来るのではないかと、勝手にそう思っています。
とにかく何でも挑戦してみる。何度でも挑戦してみる。このような思いで「はたふり」に参加しています。
みなさま、これから、どうぞよろしくお願いいたします。