これからの時代をどのように働き、楽しんでいくか?
こんにちは!「はたふり」1期生の綾部です。
熊本生まれの福岡育ち。北九州で10年IT系の会社、2016年に転職&沖縄移住し、観光やIT系の会社で会社員をしていました。2021年からフリーランスとしてWeb集客・SNSや運用改善のアドバイザーをしています。
今回、はたふりで挑戦してみようと決めたまでのこと綴ってみます。
会社員orフリーランス?働き方と考え方の転機
私は、親が転勤族のため複数の地域に住みながら、世間一般的な流れで大学を出て大手企業に就職し、安定した会社員生活の日々を送っていました。35歳手前にしてふと、この先の生きかたを考えだし、縁あってほぼ勢いでベンチャー企業に転職&沖縄移住。それだけでも十分刺激的な生活を送っていたのですが2020年、いわゆる新型コロナによる影響をうけ、仕事や生き方についての考え方が大きく変わりました。
この2年、新しく挑戦したり、勉強したり、失敗したり、何とかなったり、いいことあったり、落ち込んだり…。色々経験して2022年、こういう時代だからこそ?フリーランスで頑張ってみよう…と行きつきました。元々細々としていた「副業」を「複業」という形で広げようというところから。
フリーランスとして生きるということ
フリーランス。働き方は自分で決められるけど、自分でやらないといけないことも増えます。
当然仕事も自分で取りにいかないといけない。人前に出ることや営業が嫌い過ぎる自分にとっては、ここが一番の壁です。一番大事なところなのですが…(苦笑)
幸い、今は仕事を紹介いただけていますが、ずっとそんな恵まれているわけでもない。
また、仕事内容は会社の情報発信がメインですが、掘り下げると課題解決の要素も大きいです。しかも会社の。当然、専門外の知識や経験が必要なこともあり、よく「これでよかったのか?」と思うことも少なくありません。相談できる人がいることもあればそうじゃないこともある。
「はたふり」との出会いと参加を決めた理由
そんな「これからどうしていこうか?」と、もやっと考えていた時に、元同僚である0期生の八ツ星さんからオンラインイベントのお誘いがあり、そこで「はたふり」のことを知ります。ちょうど1期生を募集のタイミングだったので、説明会にも参加してみました。
説明会の中で「副業」といっても世の中数あるけれども
・地域で働くこと
・副業→複業→福業
この点が自分の中に響いたポイントです。
そして、地方の中小企業が求めているのは、有能な人を採用したり、最新の知識や技術で会社を改革することではなく、ちょっとしたアイデアや一歩進むためのヒントやきっかけ、第三者目線だったりする。話を聞く中で、自分が関わっている仕事で日々感じていることと共感する部分も多くありました。つまり、「はたふり」のコンセプトが自分ととても近いと感じたのです。
ここで自分の抱える課題の解決方法を見つけられそうだし、なにより色々な地域のことを知り、情報交換できる場なのかもしれないと感じました。
私は沖縄で観光や小売の分野で仕事をしていますが、よく「ほかの地域はどうなのだろう?」と思うことが多くあります。沖縄観光に来るユーザーの意見を聞いてみたいですし、新しい・ユニークな取り組みをしている地域も参考にしたいし、客観的な意見も聞いてみたい…。沖縄は独自の文化や環境が魅力の一つですが、沖縄を訪れるほかの地域の人にはどういう風に見え、何を求めているのかを知ることって大事ですよね。
実際、「はたふり」のメンバーは全国各地、職業も経験もさまざま。いろんな情報交換ができそう!と、楽しみにしています。ちょっとした考え方もすごく刺激になる。そんな場や仲間を求めて「はたふり」に参加することを決めました。
これから「はたふり」で目指したいこと
・フリーランスという生き方を継続できる力をつける
・地域で複業する仲間を作りたい
・地域や「はたふり」メンバーと何かを作りたい
人生100年時代。でも時代はどんどん変わっていくので、いろんな地域や働き方や生き方を知っていくのも、それにのっかってみるのもいいなって思っています。「福業」として、元気に楽しくいろんな人たちと活動していきたい。なにより、ふらりと旅に出てその地のことを知って楽しむことが好きなので、足を延ばす地域を広げていくのも面白そう!
「はたふり」との出会いは偶然なところもありますが、アンテナを張り、行動していれば、挑戦する機会は訪れる。と、これまでの縁に感謝しつつ、頑張っていこうと思います。