「6つ」がトレンドなのかな…経営資源
今朝も電車のなかで、スタディングAI問題復習を解いていました。
今日は、企業経営理論の「経営資源とコア・コンピタンス」の問題などが中心でした。
いちおうそれなりに正答できていたんですが、さらにちょっと底入れしようとググってみました。
すると、過去問では「ヒト・モノ・カネ・情報の4つの経営資源から、特に情報を…」って出題されるのに、ネットでは「6つの経営資源」ってでてくるんです。
先の4つに、「時間」と「知財」が加わっているみたいです。
これがトレンドなのかな…。
「時間」は確かに大切ですね。
ただ、時間は共通のものなので、企業独自の「時間」とは…って思えるんですが。あぁ、カネも良く似た位置づけになるか。
でも、「知財」は「情報」に含まれるのではないかな。
って思ったけど、こういう説明もありました。
それでもなお、「情報」のなかの「情報的経営資源」ではないか…と思いますが。
どのように切り分けるかは別にして、確かにこれらは重要な経営資源です。
言葉のみにとらわれず、その本質を貴んで、支援する企業の経営資源を仕分けていくことが大切だと思いました
ところで先に引用したpaddle design companyというサイトの 「6つの経営資源とコア・コンピタンス」 という記事は、しっかりとこれらの概念について説明されていて勉強になります。
6つの経営資源の概要紹介に加え、コア・コンピタンスについての説明とこれを定義する3つの条件、①顧客に利益をもたらす自社能力、②競合相手に真似されにくい自社能力、③複数の商品・市場に推進できる展開力について概要が紹介されています。
さらに、コア・コンピタンスを評価する視点として、
①模倣可能性(Imitability)、②移動可能性(Transferability)、③代替可能性(Substitutability)、④希少性(Scarcity)、⑤耐久性(Durability)
の5つがあげられています。
これは初見でした。
勉強になりました。