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バランススコアカード

通勤中、スタディングのAI問題復習を使って、問題解答を繰り返して勉強しています。
今朝、バランススコアカードの問題が出ました。
何回も出題され、何回も間違えているのです。
今日は、いつも以上にしっかりと解説を読んでみました(つもりです)。

解説を読んで思ったんですが、よく紹介されているわりに、SWOTやPPMに比べてちゃんと理解していなかったようです。

バランススコアカードは、
財務の視点
顧客の視点
業務プロセスの視点
教育と成長の視点

の4つの視点をもって、経営や業績を評価し、戦略を策定しよう…というツールです(と解釈しました)。

この4つの視点ですが、解説を読むと「さすが!」と思える設定でした。

「財務の視点」では、企業が従業員や株主などのステークホルダーからの期待にこたえるために利益や財務の安定といった財務上の目標を明確にする。
具体的には、「利益性の向上」、「低コスト」、「売上拡大」といったような戦略目標を設定する。
「顧客の視点」では、「財務の視点」で設定した戦略目標を実現するために、顧客の立場から企業が何をなすべきか明確にする。
具体的には、「高品質」、「低価格」、「顧客満足度の向上」といったような戦略目標を設定する。
「業務プロセスの視点」では、「財務の視点」、「顧客の視点」で設定した戦略目標を実現させるために、どのような業務プロセスを備えておくべきか明確にする。
具体的には、「接待サービス品質の向上」といったような戦略目標を設定する。
「学習と成長の視点」では、「財務の視点」、「顧客の視点」、「業務プロセスの視点」を達成させていくため必要な従業員の育成や情報システムといったインフラの整備を明確にする。
具体的には、「販売人員の教育システムの構築」といったような戦略目標を設定する。

(スタディング スマート問題集1-1問題4)の解説から

こうしてみると、「各々視点は経営や業務を評価する上でのポイントになるところって、こういうところなんだ。」と知ることができ、また実情に合わせても妥当だな…と思います。

また、各々視点の関係に「流れ」もしくは「上下」があることも解説に示されています。
バランススコアカードって、なんか“あみだくじ”のようなものが描かれているのを見てましたが、あれはこのような関係があるからなんだっていうことも知りました。

今後、実際の事業か何かを題材にバランススコアカードを色々と作成して、実際に企業を支援する機会が来た時に使えるようになりたいと思います。
…あぁ、評点のつけ方も勉強しなければなりませんね。

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