リバランスや日経225銘柄の入替えは月内で完了する見込み


9月28日(木)youtube動画UPしました。「日経平均株価は急落。配当権利落ちに伴う換金売り、需給面での弱さ、日米の長期金利の上昇などが要因。調整局面は新たな投資のチャンス!」

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≪相場概況≫
28日の日経平均株価は499円安の31872円と大幅反落。
プライム売買代金概算は3.9兆円。
本日は9月期末の配当権利落ち日にあたり224円の下落圧力が働いたが、
それを差し引いてもリスク回避ムードの強い地合いだった。
日経平均は前引け間際に一気に下げ幅を広げ、後場寄りには700円近く下落する波乱含みの展開となった。

前日の欧米株市場が総じて軟調で、米長期金利が約16年ぶりの高い水準をつけるなどハイテク系グロース株には向かい風の強い相場環境となり、東京市場でも市場センチメントが弱気に傾いた。
後場後半は買い戻しや押し目買いで下げ渋ったものの、大引け間際に売りが出て戻りは限定的だった。

市場では「米長期金利の高止まりや米政府閉鎖のリスク、原油高など、しばらくは米国株が下に向かう可能性は高く、日本株も影響は避けられないだろう」や、「米国市場の先行き不透明感がこれだけ強まってくると資金をリスク資産に大きく傾けるわけにはいかないため、日本市場も当面は外部環境を見極めながらの展開になるだろう」などの声があった。

日経平均日足は一目雲下限32163円を下抜けた。
雲の下限が抵抗線になる形で、目先は上値の重さが意識されそうだ。

個別では、8035東京エレク、9984ソフトバンクも軟調。7203トヨタや、8316三井住友などメガバンクが売られ、6098リクルート、4502武田、6501日立、6367ダイキン、4063信越化学なども下落。5702大紀アルミ、7148FPG、3245ディアライフなど大幅安。

半面、売買代金首位の6920レーザーテック、9107川崎汽船、1605INPEX、2914JT、4519中外製薬などが上昇した。
小型株では、3677システム情報、5957日東精工、4465ニイタカ、6315TOWA、9716乃村工藝社なども大幅高。

マザーズ指数は反落。権利落ちの影響もあってプライム市場が大幅反落となっており、グロースも次第安。
5254Arent、7342ウェルスナビ、5574ABEJA、9166GENDAなどしっかり。

スタンダードでは上場2日目の2938オカムラ食が反落。
半面、4107伊勢化、1407ウエスト、2323fonfun、1504住石などしっかり。
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※ここに掲載している銘柄は 購入を推奨するものではありません。
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