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やりたいのに動けない・出来ていないことを動かす3つの設定【自分責めより整理するセルフコーチング】

今年から英会話のレッスンを本格的に始めよう、と思っていました。2020年になって、もうすぐ3ヶ月が経とうとしています。


つまり、わたしが英会話を習おうと思い始めてからすでにもう3ヶ月が経ってしまったということですね、はい。


窓から見える大粒の雪を眺めながら、今日もまた思うのです。


『あぁ、英会話を習いたいな』と。

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思うだけ思うのです。ほんと、心から習いたいと思っているんです。



そして英会話の勉強のためではなく、気になっていたニュースのためにyoutubeを開くのでした。


みなさんにもこのような経験はあるのではないでしょうか。


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やりたい、やりたい、やらなきゃ、やらなきゃ!


そう思って時間だけが過ぎていって、永遠にやることのない「やりたいBOX」にいろんなものが溜まっていくこと。


今年こそはこれをやる!と決めて半年が経ってしまう。
いつかはこれを絶対にやりたい!と思いながらかなりの年月が経ってしまう。
やりたいやりたいやりたい、と思いながら全くやりたそうに動くことができない。



ありますよね。
あります、とてもあります。


そして、この永遠にやりたいだけの「いつかやりたいBOX」とか「いつかやろうと思うリスト」とかは、その中身が増えれば増えるほど、実は自己負担になってしまっていることに、ほとんどの人は気づきません。


なぜ、気づかないのかと言いますと、そのような永遠にやることがないBOXは、どんどん開けて中身を確認することさえ億劫になるからです。



誰でも嫌な気持ちになるものです。


「いつかやりたいリスト」が多ければ多いほど自分がダメな人間のように思えたりするし、


「いつかやろうBOX」がパンパンになると自分は怠惰な人間のように思えたりする。



なので、無意識に蓋を閉じ、リストは書き込みしかできずに過去の履歴が見れず・・・こうしてどんどん、やりたいこと(でも永遠にやりたいことのまま)が溜まっていって、自分を圧迫していくのです。


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わたしは、定期的に、というかほぼ1週間に1回は必ず、こういったBOXとかリストとかを整理しています。


やりたいけどやれていないこと
やりたいけれど、全然やっていないこと
やろうと思っているのにやってないこと
・・・


これを毎週1回、整理するなんて、頭おかしくなりそうかと思うかもしれません。



自分を叱咤激励するために見直しをしているわけではないのですが、リストが溜まっていることに気づくと、何となく自分に対して嫌なレッテルを貼ってしまうからです。


『自分は、やりたいことがたくさんあるのに、ぜんぜん出来ていない』なんていうレッテル、ほとんど人生にメリットはありませんから。(自己否定からくるいっときのエネルギッシュさはいつかおかしくなる)




毎週のように整理するんですが、もちろん気をつけたいのは、この時になんの根拠もなく自分を責めることの無意味さ、です。



自分に言い聞かせるのです。


「自分がやりたいと思っていることをやらなかったとして、他の誰かに迷惑をかけたか?」


ほとんどの答えはNOです。


「やりたいと思っているのにやっていないことは、自分以外の誰かにとって重要なことだろうか?」


答えはNOであることがほとんどです。



つまり、やりたいことややろうとしていることがあるのに、それに対して行動できていない自分を、何の根拠もなく責めたり、自動的な反応のみで落ち込んだり、自己嫌悪に陥ったりすることは、エネルギーの無駄使いなんです。



わたしは、やりたいのにやれていないリストを発見した場合、そのやりたいことに対して設定している”意義”のようなものが、間違っているという前提で見直しをするんですね。




例えば、ゴルフを習いたい!と思っていたとしましょう。(ええ、これはわたしです)



ゴルフを習いたい!という気持ちは確かにあるのに、どうして行動にうつさないの?わたしってダメなの?口だけなの?

はい、自分を責めてるだけじゃ何も変わりませんよーってことで、目的や意義の再確認をします。


確認のポイントは3つ

「どうしてゴルフを習いたいのか?」(理由)
「ゴルフを習って何を得たいのか?」(収穫)
「ゴルフでなければならない理由は?」(限定性・意義)


この3つを問い直すと、実はですね、動きやすくなるのです。

(わたしはゴルフをずっと習いたかったのですが、今年とうとうある企画に申し込みましたのん)




理由と

収穫(未来のイメージ)と

意義


この3つが見えれば、動けるんですね。


かっこいい理由とか、かっこいい目標とか、いらないのです。やりたいことをやるための意義や心理的なメリット、そして収穫するもののイメージがあればあるほど、自然と動ける。



それらがわかっていても動けない時、動かない時は・・・



そもそもタイミングがまだ熟していない


または


理由と収穫と意義が自分の本心からずれている

のどちらかなので、シンプルですね。



やりたいことがあるのに、やっていない!と自分を責めてどんどん心がしぼんでしまうより

(あるいは、やらなきゃ!なんていうその瞬間だけの脅しのようなエネルギーで行動するより)



普段から勇気を持って「できていない自分」を見てあげて、整理してあげて、意義を見つけてあげると・・・

どんなにやりたいことが全然できていないと思えるあなたでも、今まで以上に動きやすくなると思います。





ということで最後に、今年こそ英会話を習いたいわたしの理由と収穫と意義をお届けしましょう。


理由

かっこいいから

収穫

かっこいいわたし?

意義

かっこいい・・・から?



はい。ぜんぜんなってないので、今から問いかけなおしタイム(やりなおしタイム)を取ります、ハタユカなのでした。



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