目指せ!新規就農④|自分の気持ちともう一度向き合う
もうすぐ49歳。
今から準備をして、50歳を過ぎても農業を始められるのか?
その下準備を書き残しておくためのこのnote。
これまで、
1.農家の方に会いに行こう
2.公的な就農支援にはどんなもなあるか?
3.まとめ|ハードルを知り、そして向き合う
4.農業はすきなことなのか?
5.ハスカップ農園での作業体験
6.ハスカップって何?
というテーマで書いていました。
今回は、別の農家さんのもとへ行って聞かせていただいたお話を残しておきます。
7.アクセルとブレーキを同時に踏み始める
代表の小坂幸司さんは、むかわ町の農家で生まれたものの、「絶対農家はつぎたくない」と家を飛び出し、一時はコンピューター系の会社で働いていました。
それでも29歳のときに故郷にもどり、農業を継ぐことを決意されました。
新しいことにチャレンジしようとしては、先代のお父さんからは、いろいろと反対されてきたものの、徐々に実績をあげて、認められ、今ではいろいろな事業で成功をおさめられています。
1年間を通して、様々な作物を栽培され、またお米を中心とした味噌や麹などの加工品の生産・販売を手掛けられています。
また、農協に卸すだけではなく、独自の販路を築かれ、しっかりかせいでおられる農家さんでもあります。
新規就農を目指す者からすると、あまりにも程遠い目標となる成功された農業の形でもありました。
小坂さんと対話をする中で、さまざまな問いを投げかけられました。
その一つ一つに、自分なりの答えを持ち合わせていたつもりですが、対話が深まっていく中で、自分の中に迷いや逃げの気持ちも如実に現れてきました。
「農業するぞー!」と勇足すぎている私の頭の中で、
「ちょっと待て、もっとよく考えろ!」というアラートが鳴り響き始めた、そんな感じです。
こんな時は、初心に戻ることが大切です。
今年の元旦に、人生の羅針盤となる価値観マップを作りました。
この価値観マップは、リベシティーの皆さんにたくさん突っ込んでもらって、どんどん深まったものになっていきました。
あらためて見直してみると、このときにはまだ、「農家になるぞー!」というスイッチはまだ完全にはオンになっていませんでした。
でも、やりたいことの中には「農家」もきちんと描かれていました。
そう。この時は、まだぼんやりとした状態でした。
このときに考えていたことをさらに深めてみて、先ほどの問いについて考えてみると…
1月に考えていた価値観マップに、新たな視点を加えることができました。
それでも、まだまだ甘い。
アクセルとブレーキを同時に踏んでいる感覚を払拭するには、まだまだ考える必要があります。
そのために、農業に関わる方々にたくさんお会いして、お話を聞いてみたい。
アクセル全開で新規就農に突き進めるように。
了
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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