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目指せ!新規就農58|直販農家の危機!2024年物流問題への挑戦

新規就農を目指して、4月から研修をスタートさせるハタセンです。マーケティングや農業経営について学んだことを、日々1500〜2000文字で書いています。いつもご愛読ありがとうございます。

先日、農業経営コンサルタントの高津佐さんのvoicyを聞いて、冷や汗が出ました。だって、私の目指すハスカップの直販農家にとって、最大のピンチがおとずれるかもしれないのですから。

あなたは、2024年問題をご存知ですか?

物流業界での2024年問題って聞いたことありますか?

2024年問題とは、2024年4月1日から施行される働き方改革関連法案によって、トラックドライバーの時間外労働が規制されることで生じる諸々の問題を指します。
具体的には、ドライバーの時間外労働時間が年間960時間に制限されることで、一人当たりの走行距離が短くなり、長距離でモノが運べなくなると懸念されています。

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これまでは「移行期間」ということで、農家の皆さんは、なんとか調整してきたようですが、これからは本格的に対応しなきゃいけない時期に入るわけです。

問題は、この新規制が運送コストをドカンと上げちゃうことにあります。
それだけじゃなく、配送にかかる時間も長くなる可能性があるんですよね。
今まで翌日には届いていた野菜たちが、2日や3日かかるようになったら、新鮮さが保てるか心配です。
このことが直販農家にとっては、かなりのピンチ。品質に関するクレームや返品、買い控えなんてことになったら、大打撃です。

配送コストは上がるのは明らかだし、配送トラブルが起こったら、消費者の信頼を失いかねません。考えれば考えるほど、心配なことばかり。
でも、ここで諦めちゃうわけにはいきません。私のような、小規模個人農家にとっては、直販スタイルしか生き残る道はないのですから。

今、トップを走ってる直販農家は、何かしらの「秘策」を持ってるはず。
その「何か」を見つけて、さらに磨きをかけることがこれからの生き残り策になるはずです。

それを4月からの研修で見つけていこうと思います。
何より私にも「秘策」があります。
高津佐さんの運営する「農業始めたい人の学校」の第3期生としても学んでいくからです。

この学校の講師には、高津佐さんだけではなく、メロン直販の先駆者である北海道富良野の寺坂農園代表寺坂祐一さんもいらっしゃいます。
まさに直販のプロ中のプロ。これほど心強いことはありません!

この2024年問題、直販農家にとってはかなりの挑戦ですけど、同時に新しいチャンスでもあるはずです。
このピンチを、どう乗り越えていくか。4月からしっかりと向き合っていこうと思います。

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

では、また明日。

「目指せ!新規就農」シリーズは、おかげさまで順調に回を重ね、今回で58記事目となりました。
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