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GIGAゼミ第4期での学び
5月から始まったみんなのオンライン職員室「GIGAスクール構想ゼミ(通称GIGAゼミ)」が本日の発表会で終了しました。
毎週日曜日の朝7時から30分間。全国の小中学校学校の教員14名が集まり、対話を重ねてきました。
ファシリテーターは、東京練馬区のやはり教員である二川佳佑さん。
この二川さんの場を創る力が半端ないんです。
これまでにも、二川さんの主催する様々なコミュニティに参加させていただいてきました。
つながり力というのでしょうか、ファシリテーション力というのでしょうか。二川さんの主催するコミュニティには、様々な職業、年齢層、いろいろな方が集まってこられます。だから、楽しい、刺激になる、学びになるんです。
そんな二川さんがファシリテーションするGIGAゼミが面白くないはずがない!
私は、1期〜4期まですべて参加してきました。
この4期でやってきたことは、
①facebookグループページ内での「今週の宣言と振り返り」の共有
GIGAゼミでは、ゼミ生同士がfacebookつながり、グループページ内で情報交換することができます。
毎週日曜日に、「今週中にやること」を宣言し、週末には、「今週の振り返り」を記入します。
誰かからコメントをもらって励みにすることもあるし、そうでなくても、宣言が言葉の力となって、自分の実践の後押しをしてくれます。
②毎週日曜日の朝の定例会での対話と情報共有
「休みの朝なんだから、もう少し寝ていたい」
正直、そんなふうに思わなかったこともないではありません。
でも、寝起きでもなんでもいいから、オンラインのその場にアクセスさえすれば、目が冴え、元気が出てくるそんな場でした。
何より、その時、その場がそこにある、というのが何よりの安心感につながります。
「話したい」「聞いてもらいたい」ことがある時、次の日曜日の朝が待ち遠しくなる。
そんなワクワクさせてくれる場でもありました。
ここには、九州から北海道、八丈島までの小学校、中学校の先生たち、校長先生もいます。
「所変われば、GIGAも変わる」という言葉もありますが(^^;)GIGA環境もそれぞれ、校内体制もそれぞれ、同僚のモチベーションもそれぞれ。
多様性にあふれています。
紹介してもらった実践がそのまま自分の環境で使えるとは限りません。
でも、ゼミ生の皆さんのGIGAマインドは、自分に大きな刺激と学びを与えてくれました。
③定例会終了後の居残りワークショップ
定例会は、7時半過ぎには終わります。
その後、ゼミ生や二川さんの呼びかけにより、30分ほどの居残りワークショップが開かれることがあります。
CanvaやPadletなどのアプリをこのワークショップで実際にみんなで触ってみて、遊んでみて、自分の実践につなげることができました。
つい先週は、たまたま二川さんと二人だけが残っていたので、予定していたCanvaはそっちのけになって、AI話に花が咲いたことも、いい思い出です。
④受講者によるアウトプット会
そして、迎えた最終回。
毎期ゼミの終わりには、ゼミ生によるアウトプット会が開かれて、ゼミ外の方々にも聞いてもらっていました。
私は、これまで、なぜかいつも都合が合わずに、ライブでのアウトプットはできていなくて、いつもnoteになることが多く、今回初めて、ライブでの発表ができました。
私は、今回のゼミで特にアンテナを張っていたAIのことについて、お話ししました。
他のゼミ生の方々の発表も圧巻で、みなさんの現場でのGIGAの取り組みだけでなく、ゼミを通じて感じてきたこと、変化してきたことといったマインドの部分まで、伝えていただきました。
私も含めて、視聴していた50名ばかりの方々の満足度もとても高く、質の高いアウトプット会であったことが証明されました。
今回の記事は、5月から3ヶ月間にわたって参加してきたGIGAゼミの終了に際して、少し振り返ってみました。
しばらくGIGAゼミロスに襲われそうですが、学んできたマインドを大切に、次の機会まで待つことにします。
二川さん、ゼミ生の皆さん、ありがとうございました。
了
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