見出し画像

目指せ!新規就農65|ハスカップをどうやって広めたらいい?

ハニーベリー☆ハスカップ農家で新規就農を目指して、研修7ヶ月目のハタセンです。前職は教員でした。
マーケティングや農業経営など、その他あなたに役立つ情報を、1500〜2000文字で書き貯めています。

好きな秋のスイーツは、さつまいもとりんごのパイバニラアイス添えです。
今、娘が焼いてくれているので、あとで食べるのを楽しみにがんばって描きます。

いつもご愛読ありがとうございます。

昨晩は、ふるさと自慢ゲスト会にお招きいただいて、ハスカップのお話をさせていただきました。

私の経歴や、なぜハスカップ農家になろうとしているのか?そもそもハスカップってそもそもな〜に?

そんな話は短めにしておいて、会のほとんどを「ハスカップ販売戦略会議」と題して対話の時間に使ってもらいました。

といっても、そんな難しいものではなく、

①ハスカップを全国の人に知ってもらうには?
②ハスカップの価値を高めるには?

の2つのことについて、参加された方々にたくさんアイデア出しをしてもらいました。

現役大学生の参加が多かったので、柔軟でおもしろいアイデアがたくさん。

・小さい子たちに知ってもらうために給食に出す
・美容効果を打ち出して、ハスカップパックの商品化
・デザートを作る動画をつくりtiktokで
・農家直伝レシピを直売所、道の駅で
・観光客への情報提供
・メロンとコラボ
・大学生協とコラボ
・企業とのコラボ
・ハスカップヨーグルトやハスカップアイスの商品化
・全国から収穫ボランティアを募り、参加者の交流の場をつくる
・高校生のボランティアで収穫
・無料で配布し、集まってくれた人に味を知ってもらう
・ハスカップの希少性を訴え、観光客を集める
・旅行会社とのコラボし、ハスカップ収穫ツアーの企画
・バレンタイン理論。ハスカップの日に大切な人にハスカップを送り合う習慣をつくる。
・インフルエンサーに起業案件としてお願いし、動画を出してもらい、一気に広める

特におもしろかったのが、

・ハスカップ美容パック
・バレンタインっぽくハスカップの日にハスカップスイーツを送り合う習慣

どちらもハスカップが売れる仕組みが作られているなぁと思ったわけです。

あれだけ流行ったタピオカドリンクが今はあまり飲まれていないように、ブームを作って売るのではなく、少しずつでもいいから走り出したら止まらないような仕掛けを仕組んでいく。それが長く生き残っていくための戦略だと考えています。

そういう意味で、この2つとも爆発的なヒットにはならないが、やり始めて、効果を実感できれば、ずっと続けてもらえるわけです。

ハスカップの場合、量を大量に確保できないという課題がありますから、少しずつ、でも毎年ずっと、というのがいいわけですね。

それはともかく、1時間半、これだけハスカップのことについて、お話ししたり考えたりしていただいたことが、とっても嬉しく楽しかったのです。

企画・運営してくださった@soya_teacherさん、そして参加してくださった皆さん、ありがとうございました!


畑嶋ハスカップ農園では、ハスカップの魅力や農園での出来事について農園のインスタグラムメールマガジンでも情報発信しています。

ぜひ、チェックしていただけると嬉しいです。

いつも最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
次回も、新たな発見を一緒に楽しみましょうね!

他にも、教育×○○や、マーケティングの話なんかもいろいろ書いています。

いいなと思ったら応援しよう!