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コーヒーテロワール「エルサルバドル」


エルサルバドル🇸🇻は
南米で唯一、
太平洋のみに面している国です。

四国よりやや大きい程度の大きさで、
南北アメリカ大陸の中で最も
小さい国になります。

1980年代。
中米の多くの国は、生産性の高い
コーヒーの品種に植え替えていたのですが、

エルサルバドルは内戦が勃発していたため、
植え替えられませんでした。

なので、今でもブルボンが多く残っています。


近年、エルサルバドル発祥の
「パカス」と「マラゴジッペ」の交配種である

「パカラマ」

が有名で、
大粒でボディ感があり、
柑橘系の酸もあり、

スペシャルティーコーヒーを扱う店から
注目を浴びています。

等級は高度によって決められ、
SHG:1,200m~1,500m
HG:900m~1,200m

などとなっています。

【香味】
オレンジ・グレープフルーツ、チェリー
ナッツ、アーモンドの味わい
クリーミーで、ベルベットのような舌触り
砂糖や黒糖のような風味
明るくて爽やかなりんごの風味
などが特徴です。


小さな国でも、コーヒー栽培が盛んなのですね。
名前は知ってはいましたが、

太平洋にのみ面していることなど、
知らないことが多かった国でした・・・😅



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