コーヒーテロワール「インドネシア」
1699年にオランダ人によりコーヒーノキが
持ち込まれて、オランダの統治時代にプランテーションが
広がって一大産地になりました。
しかし、19世紀の後半に
サビ病が蔓延してしまい
壊滅的な被害を受けたため、
病害虫に強いロブスタ種を
植えるようになりました。
収穫される島は、
スマトラ、スラウェシ、ジャワ、バリ
などが有名です。
コーヒーの収穫が
一番多い島は、スマトラで、
インドネシアの全生産量の
7割を占めています。
有名なマンデリンは、
スマトラにいた部族
マンデリン族から、
トラジャはスラウェシの
トラジャ族から
名付けられました。
古くから日本がメインの取引先でしたが、
近年アメリカによる買い付けが
増えているために、
値段も高騰してしまっています。
規格は300gのサンプル中の
欠点豆の量で、グレードが決まります。
G1(11点)〜G6(151〜225点)
まであります。
【香味】
ビターチョコレート、キャラメル、ハーブ
メロン、トロピカルフルーツ、スパイス
などの香味と、
しっかりとしたボディ、
クリームのような触感、
ベルベットのような舌触りが
特徴です。
私は、Key Coffeeの
トアルコ トラジャが好きでした。
ちょっと高級感のある、
贅沢な味が、コーヒー心を
くすぐるコーヒーです。
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