コーヒーの旅 - 世界のコーヒー産地巡り⑤ベトナム🇻🇳
こんにちは。
いよいよ再出航です!!
さぁ、ベトナムへ向かいましょう。
Day 1: エチオピア - コーヒーの起源
Day 2: コロンビア - 南米の宝
Day 3: ケニア - 豊かな酸味とフルーティーさ
Day 4: ブラジル - 世界最大の生産国
Day 5: ベトナム - ロブスタコーヒーの王国
Day 6: ジャマイカ - ブルーマウンテンの伝説
Day 7: インドネシア - 多様なコーヒー文化
Day 5: ベトナム - ロブスタコーヒーの王国
ベトナムは、世界第二位のコーヒー
生産国であり、そのコーヒー生産の
大部分を占めるロブスタ種のコーヒー
で特に知られています。
今日は、
ベトナムのコーヒー産業、
ロブスタコーヒーの生産、
そしてユニークな飲み方
について詳しく紹介しましょう。
ベトナムのコーヒー産業
ベトナムのコーヒー生産は
19世紀末にフランスの植民
地支配の下で始まりました。
現在では、ベトナムはロブスタ
コーヒーの主要生産国であり、
世界のロブスタコーヒー市場の
約40%を占めています。
ベトナムのコーヒー生産の
中心地は、中央高原地帯の
ダクラク、ラムドン、コントゥム
といった地域です。
ロブスタコーヒーの特徴
ロブスタ種のコーヒーは、
アラビカ種に比べてカフェイン
含有量が高く、強い苦味と重厚な
ボディが特徴です。
ロブスタコーヒーは、
エスプレッソブレンドや
インスタントコーヒーの
原料として広く利用されています。
ベトナムのロブスタコーヒーは、
土っぽい香りやナッツ、チョコレート
の風味が強く感じられることが多いです。
ベトナムのユニークなコーヒーの飲み方
ベトナムでは、独特のコーヒーの
飲み方がいくつかあります。
その中でも特に有名なのが
「エッグコーヒー(カフェ・チュン)」
です。
エッグコーヒー(カフェ・チュン)
エッグコーヒーは、ベトナムのハノイ
で誕生した独特のコーヒードリンクです。
濃いロブスタコーヒーの上に、卵黄、
砂糖、コンデンスミルクを混ぜた
クリーミーなフォームを乗せたものです。
その風味は、ティラミスのような
デザートを思わせる甘くリッチな
味わいです。エッグコーヒーは、
そのユニークな見た目と美味しさから、
地元の人々や観光客の間で人気があります。
ベトナムの主要なコーヒー産地
ダクラク (Dak Lak):
ベトナムのコーヒー生産の中心地であり、
ロブスタコーヒーの主要な産地です。
この地域は、適度な標高と豊かな土壌により、
高品質なロブスタコーヒーを生産しています。
ラムドン (Lam Dong):
中央高原に位置するラムドン州も重要な
コーヒー産地です。ここでは、ロブスタ種
だけでなく、アラビカ種も生産されています。
コントゥム (Kon Tum):
この地域は、近年コーヒー生産が増加している
新興産地であり、特にロブスタコーヒーが
栽培されています。
まとめ
ベトナムは、その圧倒的なロブスタ
コーヒーの生産量と独特のコーヒー文化で、
世界のコーヒー市場において重要な役割を
果たしています。
エッグコーヒーのようなユニークな飲み方は、
ベトナムコーヒーの魅力を一層引き立てています。
この前、実際にベトナムで
コンデンスミルク入りの
とても濃いコーヒーを
飲みました。
暑い国に似合う飲み方ですね。
汗をかきながら飲む
あま〜いコーヒー!!
とっても美味しかったのです🤗
答えは・・・
左です。(粒が大きくて丸っこいです)
お疲れ様でした。
ベトナムの美味しい食べ物、
ありますよ!!
ブンティットヌン(bún thịt nướng)
また、行ってみたいです!!
次回は、ジャマイカの
ブルーマウンテンコーヒー
についてご紹介します。
お楽しみに!