一大決心!家を買う②
家を買うという方向で進み始めた前回の記事。
人生で初めての経験、最初は気乗りしなかった自分が、マイホームを手にすることになるなんて。
そうなると、急に夢膨らむというか、近い未来に住むであろうその場所、その家について想像するだけで楽しく思えてきたんです。
しかし、家は大きなお買い物、思ってた以上にあれこれ大変で、随分と時間も使ったし気苦労も多かった。
その中でも、しんどかったのはやっぱり手続きやコストに関する話です。
家にかかるコスト
よくテレビで、芸能人やどっかの社長さんが、数億円する豪邸を建てました!なんてあるけど、ホントにありえん。
一般的な会社員で、家にかかる費用として中古物件でも2000万前後、マンション、新築一戸建てとなると3000万円前後とか、高くで4000万円くらいかな。(もちろん地価によるので、一概には言えないが)
結論からいうと、うちは新築一戸建てに挑戦することになった。
分譲マンション、中古物件といろいろ見学した中で、狭いながら新築一戸建てでもコスト的に大差ないということが決めてだったんです。
どちらかいえば安いほうの金額、しかしこんな大金、宝くじでも当たらん限り持ってるはずがない。
35年の長期に渡る返済
担当者さんから、今回のマイホームにかかる総額を算出してもらい、その支払に関して、現時点でどれくらいの資金を準備できるのか、資金が少額だったり、準備できない場合に、かかるコストについて融資してもらう話になった。
毎月にいくらの返済が可能で、ボーナス時期はいくらで、といくつかの返済パターンが提示され、将来的なことを鑑み、ボーナス返済なしの毎月だけの支払いで済ませる形で進んでいきます。
そして、融資を受けるための審査となる。
当時の職場、収入状況など書類を準備しなければならない。
で、この長期返済についても、数年後の金利状況で支払額が変わる変動型金利のパターン(金利変動のリスクある)か毎月の支払いは少し高いが35年金利が変わらない固定金利かによって、毎月の返済額が変わってくる。
これは、後に固定金利に変更することになるのですが、理由は忘れてしまったが、当初は何年かの変動型金利で進んでいくことに。
若かった自分からすれば、35年先の年老いた姿なんて想像もできんし、したくないのが本音だったが。
準備物と必須書類への記入と捺印
融資を受けるに当たっての収入証明書の準備はさることながら、住民票に印鑑証明書など必要枚数を準備、ローン契約書や抵当権設定契約書、売買契約書など、いったい何枚の書類を書いて、どれだけハンコ押した?
とにかく、何度も不動産会社へ足を運んで、打ち合わせして、書類記入して、仕事の合間に担当者さんから電話かかってきたり、なんせ契約段階で随分とバタバタした記憶が残ってます。
次回は、いよいよどんな家になるのか打ち合わせが始まります。