お墓事情がややこしい
オカンに電話した時、お墓参りしたい旨を伝えてたんです。
実家には、先祖代々から続いてるお墓があり、爺ちゃん婆ちゃんよりも数十代前からになるんです。
爺ちゃんの代で、お墓はリニューアルされ、そこそこ小綺麗な感じになってる。
コロナ前や、子どもが幼い頃は、帰省する回数も多かったし、その都度お墓参りするようにしてたんですが、この数年はあまり行けてません。
いろんなところで、ご先祖さんに感謝しなアカンよ、みたいなこと言われることもあって、帰省することはともかく、お墓参りはなんとか時間つくってしておきたい気持ちはあるんです。
そこで、今回ちょっと休日を利用し、帰省がてらお墓参りする計画を立てました。
今回、テーマにした「お墓事情がややこしい」とは、僕自身は基本的にそのお墓に入ることはできないということなんです。
つまり、実家でオカンと暮らしてる弟がいわば跡継ぎであり、出ていってしまった僕は、そのお墓とのつながりがななく、オカンからは自分で別の場所でお墓を作って入りなさいよ、と言われてます。
お墓事情に乏しいので、そうなんや、くらいの感覚で聞いてたんですが、どこのお墓に入るのか?っていう問題はいろいろあるみたいですね。
特に女性の場合は、結婚後に旦那のお墓に入ることに躊躇するとか、未婚の方ならどうするのか、など、田舎は特にややこしそう。
しかし、お墓って新たに作るとしても、なかなかお高いんです。
正直、自分が死んだ後のお墓のことなんて、全然考えることもないし、特段思い入れもないので、極力お金をかけない方法で簡易的にできればいいな、くらいの気持ちです。
今は、古いお墓の維持管理が難しいとか、後継者がいないとかで、お墓そのものを処分して、お寺に永代供養の形で管理してもらう家庭もあるそうで、実家の墓地でも、田舎とはいえ、そういった形でお墓を処分するケースが近年増えてるらしい。
今回は、あまりに渋すぎるテーマでした。
近々、お墓参りして、ご先祖さんに感謝してきます。
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