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遠のく秋の味覚。秋刀魚よ、お前もかー😭

この季節といえば「食欲の秋」ですねー。

「梨」「ぶどう」「栗」「さつまいも」様々な食材が思い浮かびます。

あれれ?ちょっと待てよ。

「秋の味覚」の王道は「秋刀魚」じゃね?と僕は思う。けど近年めっきりと、スーパーで見かけなくなりました。

今から約10年前、僕は房総半島 九十九里海岸沿いの「八日市場市(現:匝瑳市)」に住んでいたことがあり、秋となれば秋刀魚でこの季節になると鮮魚売り場に並び始めます。

それも山積みされた発泡スチロールの箱の中へ大量の氷とともに「ドサっ」と!(こんな感じ↓)

鮮 秋刀魚(*イメージです)

それをビニールの袋に入れてレジに持って行くんですけど、安いときは「1匹80円」ほどでしたね。

我が家ではコイツらを5〜6匹まとめて買って、その日の晩は「塩焼き」に。残りは梅干しと醤油とみりんの味付けの「煮付け」に。

これがどっちもめっちゃ美味しい!

鮮秋刀魚は、安くて旨くて売り出しが待ち遠しくなる秋の食卓には欠かすことに出来ない「最強食材」でした。

それが今となっては。。。。

店頭でほとんど見ない。たまに見かけると僕がイメージするハーフサイズが3匹パックで「800円」くらの値段が付いている。

それもそのはず、秋刀魚は2008年のピークに「35万トン」の漁獲量があったものの2022年には「1.8万トン」まで減少してます。日本近海の海水温上昇により秋刀魚が回遊して来ないのが不漁の原因とされてますね(参照:読売新聞オンライン 9/13付)。

おいおい秋刀魚よ、お前も鰻と同じ高級魚になるんかいな。

けれどもこれ、僕らが地球に優しくない暮らしを続けたことが原因ですね。反省をしなければなりません。

近海物の魚で季節を感じる。それが出来ない寂しさを感じたお彼岸過ぎの休日でした。

それはそうと、食べ物のことを考えてたらお腹が空きましたね。さて、今日の夕飯なんじゃろか?

それではまた👋👋👋

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