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ほうじ茶に思いを馳せる午後のひととき
すべてはほうじ茶から始まりました。
ほうじ茶の“ほうじ”ってどんな意味かご存知でしょうか。
ほうじ茶の“ほうじ”は、「焙じる」。
「焙じる」は、火であぶってからからになるまで熱する意。
茶葉を火であぶってカラカラになるまで熱したら、ほうじ茶になるんですね。
「煎る」と意味が似ていませんか?
調べてみましたら、「煎る」と「焙じる」には、わずかに違いがあるようです。
「焙じる」は多少焦がしてもOK!
「煎る」は、焦がしちゃダメ!
「炒める」も、よく似ていますよね。しかし「炒める」には”油を使って焼く“意味があります。
煎る、焙じるとはまたちょっとニュアンスが違いますね。
また、「炙る」も似た意味なのかなと。炙るは直火に当てる意味が強いイメージがありますね。
・・・
日常で何かを「焙じた」事って、ありますか?
炒めたり、煎ったり、炙ったりは、少なからずありますが、焙じたことはないですね。
「焙じる」は、ほうじ茶のために考えられた用語なのでは?と思って、勝手にこんな昔話を作ってみました。
◇ ◇ ◇
【 ほうじ茶物語 】作:れんこん
むかーし昔、誰かが、古くなったお茶っぱを煎ってみたら、ちょっと焦がしてしまった。
しかし、香ばしくいいにおいがするので、お湯を注いでみたら、金色の美しいお茶になった。
飲んでみると、緑茶にはない香ばしさと甘み。それに体もポカポカしてくるような。
そこを通りかかった偉い人?的な人が、このお茶をたいそう気に入った。茶葉を焦がしたようなこのお茶を「焙じ茶」と名付けた。
めでたし めでたし (なんだそりゃ)
◇ ◇ ◇
ほうじ茶って、美味しいですよねぇ。香ばしい香りがたまりません。
適度な香ばしさと甘み、スッキリと飲めるし食事にもスイーツにも合います。
コーヒーは一日一杯と決めている私。
2杯目のコーヒーを飲みたくなった時は、ほうじ茶を飲んでいます。
以上、ほうじ茶の美味しさを私なりに表現してみました。
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